風俗おしごとコラム

バレンタインの平均予算とバレンタインチョコに対する男性の本音

もうすぐバレンタイン

お正月気分もすっかり抜けて新たな1年に少しずつ慣れてくる2月は、女性にとっても男性にとっても楽しみなバレンタインが待っています。
バレンタインの形式は世界で異なり、海外では恋人とディナーに行く日であったり、男性が女性に花束をプレゼントする日であったりと様々ですが、日本では女性が男性にチョコレートを贈るという文化が定着していますよね。
それだけでなく、近年では友チョコやファミチョコ(ファミリーチョコ)、自分自身に買う自分チョコなども存在します。
バレンタインの季節になると、街中のいたるところでハートのバルーンやチョコレートの装飾が施されていたり、百貨店ではバレンタインの催事、バラエティショップやスーパーではバレンタイン特設コーナーが設置され、デコレーションやラッピング用の可愛い小物が店頭に並びます。

そんなバレンタインについて、2018年に実施された統計などをもとに、バレンタインチョコの平均予算男性の本音を見ていきましょう。

バレンタインの平均予算

バレンタインは購入するにも手作りするにも、必然的にお金がかかりますよね。チョコレートには1粒100円以下で購入できるものもあれば、1粒で数百円、板チョコ1枚で数千円もする、いわゆる「高級チョコ」も多く見られます。
多様化するチョコレートですが、世の中の女性はどれくらいの予算でバレンタインチョコを用意するのでしょうか?(参考:楽天インサイト株式会社

職場への義理チョコ

職場で義理チョコを渡す際、チョコの種類や内容よりも気になるのが、予算についてです。
「本命じゃないからあまり予算はかけたくない」「別にチョコをあげたくないけど、一応国の行事だからやる」「お世話になっている人は少し高価なものにしよう」「ホワイトデーはどんなお返しがもらえるだろう」など、義理チョコに対する思いはざっとこんなところでしょう。
義理チョコは女性の気持ちで大きく予算が変わります。

職場への義理チョコにかける予算

1円以上~500円未満・・・23.7%
500円以上~1,000円未満・・・44.7%
1,000円以上~2,000円未満・・・21.1%
2,000円以上~3,000円未満・・・5.3%
3,000円以上~4,000円未満・・・1.3%
4,000円以上~5,000円未満・・・0.0%
5,000円以上~6,000円未満・・・1.3%
6,000円以上~7,000円未満・・・1.3%


10,000円以上・・・1.3%

バレンタインに職場に用意する義理チョコの平均予算は、500円~1,000円が断然1位でした。この金額は職場の1人1人に500円~1,000円かけるということではなく、職場全体への義理チョコに払う値段が500円~1,000円ということです。
義理チョコの場合、個別で渡すなど力を入れ過ぎると本命だと勘違いされる可能性もゼロではありませんし、かといって力を抜きすぎると感謝の気持ちが伝わりません。
予算や手間の問題から、女性職員みんなでお金を集め、連名で職場にバレンタインチョコを渡すというスタイルを取っている会社も多いでしょう。
1人ひとりに100円のチョコレートを用意すると少し貧相ですが、みんなでお金を出し合えば、もう少し高価なチョコレートを購入することができます。

本命チョコの場合


本命といっても、すでに結婚していたり恋人であったり、もしくは片思いであったりと関係はいろいろありますよね。
ホワイトデーのお返しを期待して気合を入れているという人や、バレンタインに片思いの相手に告白をしようと計画している女性もいるでしょう。
そんな本命チョコに、世の女性はどれくらいの予算をかけているのでしょうか?

本命チョコにかける予算(配偶者、恋人の場合)

1円以上~500円未満・・・3.7%
500円以上~1,000円未満・・・23.3%
1,000円以上~2,000円未満・・・28.8%
2,000円以上~3,000円未満・・・27.0%
3,000円以上~4,000円未満・・・9.2%
4,000円以上~5,000円未満・・・3.7%
5,000円以上~6,000円未満・・・2.5%


10,000円以上・・・0.6%

本命チョコにかける予算(片思いの場合)

1円以上~500円未満・・・0.0%
500円以上~1,000円未満・・・0.0%
1,000円以上~2,000円未満・・・55.6%
2,000円以上~3,000円未満・・・33.3%


6,000円以上~7,000円未満・・・11.1%

本命チョコの平均予算は1,000円~2,000円という結果になりました。
すでにパートナーの人は1,000円未満も多くいたりとバラつきがありますが、片思いの予算は半数以上の人が1,000円~2,000円と圧倒的でした。義理チョコより高い分本命感が出しやすく、かといって相手に「重い女」と思われることもない丁度いい値段ということでしょうか。
しかし、中には片思いの相手に6,000円以上使うというツワモノも・・・。あまり高価すぎると相手がプレッシャーを感じたり、ホワイトデーに負担をかける可能性もあるので要注意です。

友チョコの場合

いつからか定番となった友チョコは、2000年代から定着した新たなバレンタイン文化です。
友チョコは女性同士でチョコレートを交換するので、何かロマンティックなことが起こるわけではありませんが、男性には理解されにくいインスタ映えが狙える可愛いチョコレートを交換したり、本命に渡す前に手作りの練習ができたりと、形式は自由です。
友チョコにはどれくらいの予算をかけているのでしょうか?

友チョコにかける予算

1円以上~500円未満・・・3.1%
500円以上~1,000円未満・・・50.0%
1,000円以上~2,000円未満・・・28.1%
2,000円以上~3,000円未満・・・12.5%
3,000円以上~4,000円未満・・・6.3%

友チョコにかける平均予算は500円~1,000円でした。バラエティパックやファミリーパックのような1袋にたくさんチョコレートが入っている物を個包装したり、中には手作りする人もいます。
大勢にあげる人はどうしても予算がかさんでしまいますが、1~2人にあげるだけなら妥当な金額ですね。

自分チョコ

名前の通り、自分自身に用意するチョコレートのことです。
筆者も普段はコンビニで100円前後のチョコレートを買うくらいで、失恋ショコラティエのようにお仕事のご褒美に高級チョコを買うなんてことはありませんが、バレンタインとなれば話は別です。毎年バレンタインの時期には自分チョコ購入のために百貨店に行きます。
年に1度、自分好みの少し高価なチョコレートを探すという行為そのものも楽しいですよね。世間の女性は、自分チョコに一体どれくらい予算をかけているのでしょうか?

自分チョコにかける予算

1円以上~500円未満・・・3.0%
500円以上~1,000円未満・・・33.3%
1,000円以上~2,000円未満・・・27.3%
2,000円以上~3,000円未満・・・18.2%
3,000円以上~4,000円未満・・・9.1%
4,000円以上~5,000円未満・・・3.0%
5,000円以上~6,000円未満・・・6.1%

自分チョコにかける平均予算は、500円~1,000円という結果になりました。
お、思っていたより安い!と思いましたが、よく見てみると案外意見が割れており、中には5,000円以上という人もいらっしゃいます。
そして冷静に考えてみると、コンビニやスーパーで500円もするチョコレートはなかなか販売されていませんし、1粒500円のチョコレートだと思えばどうでしょうか?高価に感じますよね。1粒500円のチョコレートなら、十分に自分へのご褒美となります。

バレンタインに対する男性の本音

女性がバレンタインという1日のためにトータルで数千円~数万円使用するということがわかりました。
では、受け取る男性側はバレンタインについて、どう思っているのでしょうか?

バレンタインにチョコ等のプレゼントが欲しいか

20代/はい・・・77.2% いいえ・・・22.8%
30代/はい・・・62.5% いいえ・・・37.5%
40代/はい・・・49.6% いいえ・・・50.4%
50代/はい・・・46.3% いいえ・・・53.7%
60代/はい・・・45.0% いいえ・・・55.0%

年齢が若いほどバレンタインにプレゼントが欲しい派が多く、大人になればなるほどいらない派が増えるという結果になりました。
確かに中年男性がバレンタイン前や当日にワクワクしている姿はあまり見かけませんね。年齢と共にバレンタインに興味がなくなってしまうのでしょうか。

バレンタインチョコ等のプレゼントをもらいたい相手(複数回答可)

パートナー(配偶者、恋人)・・・72%
片思いの相手・・・40%
会社、取引先・・・31%
家族・・・15%
その他・・・2%

パートナーからもらいたいという意見が堂々の1位です。次に多かったのが片思いの相手からですし、バレンタインは自分が好きな人からチョコレートをもらいたいというのが男性の本音ですね。予想通りの結果です。
本命以外からバレンタインチョコをもらいたいと思っている男性は半数以下ですが、義理チョコはいらないということなのでしょうか?

本命以外からバレンタインをもらうことをどう思いますか?

嬉しい・・・37.1%
どちらかといえば嬉しい・・・38.6%
どちらかといえば嬉しくない・・・17.1%
嬉しくない・・・5.7%
その他・・・1.4%

本命以外からでも嬉しい派がなんと75%以上もいるということがわかりました。チョコレートが嬉しいというよりは、なにかをプレゼントしてくれるという行為が嬉しいという男性が多いようです。
先ほどバレンタインは本命から1番欲しいという数字が出ていたので少し不安になりましたが、安心してバレンタインチョコを渡すことができますね。

まとめ

義理チョコ・友チョコ・自分チョコは500円~1,000円、旦那・彼氏・片思いの人には1,000円~2,000円がバレンタインの平均予算という結果になりました。あげる人や関係性によって予算を変えている女性がほとんどということですね。
誰にも買うつもりはないという人も、催事場に足を運んで自分チョコを探してみるのも楽しいかもしれませんよ。

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