風俗おしごとコラム
チョコレートで健康に!?カカオの嬉しい6つの効果とは?
チョコレートが健康にいい?
テレビや映画を見る時、ホームパーティーの時、小腹がすいた時、お菓子はかかせませんよね。駄菓子から高級菓子まで様々な種類がありますが、そんな中でも今回注目したいのは、消費量が年々右肩上がりのチョコレートについてです。
チョコレートの年間消費量は1人あたり2.16kgで、お菓子というジャンルの中では年間生産量が和菓子に次ぐ2位という人気ぶりです。ポテトチップスなど高い人気を誇るスナック菓子の1人あたりの年間消費量は1.9kgですので、チョコレートがいかに人気かがわかりますよね。(参考:地域の入れ物/日本チョコレート・ココア協会)
そんな人気のチョコレートですが、私達の健康な生活を手助けしてくれるんです。
「チョコレートが健康にいいなんて・・・」と少しでも思ったみなさん。チョコレートがどんな成分で構成されているかご存知でしょうか?
このコラムを読めば、今すぐにチョコレートを買いに行きたくなりますよ。
チョコレートの成分
ポリフェノール・・・植物の色素成分で、渋みや苦味が特徴的な成分です。ポリフェノールといっても1種類ではなく、なんと5000種類以上も存在すると言われています。
抗酸化作用が強く、活性酸素の働きを抑えて細胞の老化を防ぎます。
食物繊維・・・第6の栄養素とされている食物繊維は、水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けない不溶性食物繊維があります。食物繊維は消化されないため、エネルギー源にはなりません。腸内で善玉菌を増やすため、腸内環境を改善する役割があります。
ブドウ糖・・・エネルギーとなる大切な成分。果実や蜂蜜、体内に存在しており、別名グルコースとも呼ばれます。
脳はブドウ糖をエネルギーとしているため、脳にとって最も重要な栄養素です。疲労回復や二日酔いの改善、低血糖症の改善などにも効果があります。
テオブロミン・・・カカオに含まれるチョコレートの苦味成分で、カフェインと同様の覚醒効果があります。
自律神経を調整するという働きがあるため、リラックス効果が期待できます。
ビタミン・ミネラル類・・・ビタミンとミネラルは体内で同じ働きをします。
3大栄養素の糖質、脂質、たんぱく質にビタミン・ミネラル類をプラスしたものが5大栄養素です。
ビタミン・ミネラル類を摂取しなければ、3大栄養素を摂取しても栄養として体内に吸収されにくくなります。
チョコレートは薬だった!?
チョコレートは今でこそ甘いお菓子というポジションですが、紀元前では薬として使用されていました。
当時チョコレートの原料であるカカオ豆は、不老長寿や疲労回復・滋養強壮・食欲不振・抗炎症など数々の効果があるとされ、「神の食べ物」と呼ばれるほど貴重な物でした。
そのため、カカオ豆を服用できるのは皇帝などのごく一部の人のみで、今のように誰でもどこでも購入できる物ではなかったのです。
チョコレートの効果
1.美容効果
肌荒れの原因はいくつかありますが、その中でも活性酸素が原因となることが近年注目されています。
活性酸素とは、体をサビさせてしまう酸素のことで、このサビが進行すると、皮膚や骨・内臓などを攻撃し、肌荒れや老化・生活習慣病・ガンの原因になってしまいます。
チョコレートには抗酸化作用があるカカオポリフェノールが含まれており、体内の活性酸素を除去してくれる働きがあります。
また、カカオポリフェノールには皮膚の水分量が低下するのを防ぐ効果もあるため、これら2つの働きによって活性酸素が原因となる肌荒れを防ぐことが可能です。
2.動脈硬化の予防
2014年に株式会社明治と愛知学院大学が共同で「チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究」を実施し、チョコレートに動脈硬化を改善する働きがあることを発表しました。
ガンに次いで日本人の死因である生活習慣病・脳卒中や虚血性心疾患は、動脈硬化が原因となることが多いとされています。
動脈硬化の原因は、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が活性酸素の影響を受けて酸化し、動脈に悪影響を及ぼしてしまうことにあります。
カカオポリフェノールは悪玉コレステロールの酸化を防ぐ働きがあり、血液をサラサラにするため、動脈硬化を防ぐことができるのです。
3.血圧
血圧は低すぎても高すぎても問題で、正常血圧は上が130~139、下が85未満です。この正常血圧よりも数値が高い高血圧の人にチョコレートが力を発揮します。
高血圧は血管が詰まって細くなることで血圧が上昇してしまうことが原因です。
カカオポリフェノールには血管を広げる・血管内の炎症を軽減させる・血管をしなやかにする働きがあります。これら3つの働きによって血管が詰まることを防ぎ、高血圧を抑える効果があります。
4.脳の活性化
カカオポリフェノールは脳にも関係しています。カカオポリフェノールには脳由来神経栄養因子と呼ばれるBDNF(brain derived neurotrophic factor)というたんぱく質が含まれています。
BDNFは神経を発達・成長・増殖・新しい神経の生成・神経同士を繋げる・神経をダメージから守るなど、脳の働きに重要な役割を果たしています。
カカオポリフェノールはBDNFを増加させるため、脳の活発化を手助けします。
また、カカオの香りをかぐと脳内物質であるエンドルフィンが放出されます。エンドルフィンは高揚感・幸せな気持ちになる成分で、モルヒネの6.5倍もの鎮痛作用があり、脳内麻薬とも言われています。
エンドルフィンも脳を活発化させる働きがあるため、思考力・創造力・記憶力・集中力など脳働きが上昇します。
5.アレルギーの改善
私たち人間は、ウイルスや細菌などの外敵が体内に入り込むことを阻止するため、免疫システムが備わっています。
しかし、外敵から守ってくれるはずの免疫システムが過剰に働いてしまい、外敵ではない花粉やハウスダストに反応してしまうことがあります。この状態がアレルギー症状です。
免疫システムの1つに活性酸素が大きな役割を果たしてくれています。活性酸素はウイルスや細菌を殺す強力な味方なのですが、体内で増えすぎると制御できなくなり、自分自身を攻撃してしまいます。
チョコレートには増えすぎた活性酸素を抑える働きがあるため、アレルギー症状が軽減される効果があります。
6.腸内環境を整える
便秘でお悩みの方に朗報です。チョコレートを食べると便秘が改善されます。
チョコレートに含まれているカカオプロテインは、消化されずに大腸までたどり着きます。
大腸までたどり着いたカカオプロテインは、便のかさを増やし、腸の収縮運動を活発にするため、お通じの回数が増え便秘が改善されるという仕組みです。
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チョコレートを食べるちょうどいい量って?
チョコレートは私たちの体に6つもの良い働きが期待できますが、食べすぎはよくありません。
チョコレートには体に良い成分だけでなく、脂質や糖質も多く含まれています。脂質や糖質を過剰に摂取すると、肥満や肌荒れなどの原因になります。また、血流をよくするということが関係して、鼻血が出やすくなるという人もいます。
では、チョコレートを健康的に摂取するには、どれくらいの量を食べればいいのでしょうか?
カカオポリフェノールは薬ではないため摂取量に明確な決まりはありませんが、健康効果が期待できる摂取量は1日に200~500mgです。
200~500mgのカカオポリフェノールを1日に数回に分けて摂取しましょう。(※200~500mgのチョコレートを食べるということではありません)
ミルクチョコ・ホワイトチョコ・ストロベリーチョコに効果はある?
ミルクチョコレートやホワイトチョコレート、ストロベリーチョコレートはそれぞれ違った味わいでどれも美味しいですよね。
これらのチョコレートを摂取することで健康効果を期待することは可能なのでしょうか?答えはNOです。
これらのチョコレートにはカカオポリフェノールがほとんど含まれていません。カカオポリフェノールを摂取することが目的なのであれば、「カカオ〇%」などと書かれている高カカオチョコレートを食べるようにしましょう。
脂質に注意!
健康にいい高カカオチョコレートですが、気を付けてほしい点があります。それは脂質です。カカオ自体に脂質が含まれているため、チョコレートに含まれるカカオが多いほど脂質も高くなっていることがほとんどです。
脂質は摂りすぎると体脂肪として体に蓄積され、肥満・メタボリックシンドロームの原因になります。1日に摂取する量を決め、超えないように気を付けましょう。
チョコレートで健康になろう!
いかがでしたか?チョコレートがただの美味しい食べ物というだけではないことを知っていただけたのではないでしょうか。
薬ではないので副作用を心配する必要もありませんし、味も香りも良いので日々の生活に取り入れても苦になりません。
チョコレートを食べてカカオポリフェノールを摂取して、健康な毎日を過ごしましょう!
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