風俗おしごとコラム
これってマウンティングされてる?マウンティング女子の5つの特徴と対策
「マウンティング女子」という言葉を、いつからかよく耳にするようになりましたよね。冷静に考えてみると変な言葉です。
マウンティング女子という言葉が一般的になったきっかけは、「ファーストクラス」という女性同士の主導権争いを描いたドラマでした。このドラマからマウンティング女子という造語が世間に浸透し、今にいたるのです。
では、マウンティング女子の「マウンティング」とは、本来どういう意味なのでしょうか?
マウンティングの意味
マウンティングとは、関係の優劣を示すアピール行為のことです。
マウンティングの代表例として思い浮かべやすいのは、ペットの代表格でもある犬です。犬が他の犬の腰に飛びついて、腰を振るような行為を見たことはありませんか?この行為がまさにマウンティングです。
マウンティングは犬同士だけでなく、人間の足や腕・クッションなどで行う場合もあります。犬が人間の足や腕に飛びついて腰を振る場合、その人よりも自分の方が偉いと思っている可能性がかなり高いというわけです。
マウンティング女子って?
マウンティングの言葉の意味が理解できれば、マウンティング女子の意味は安易に想像できますよね。そうです。何かにつけて上から目線の女性のことです。
いまいちピンときていない方のために、問題を1つご用意しました。
問:下記の3つの発言の中で、どの発言がマウンティングに当てはまるでしょうか?
①「〇〇ちゃんはいいな~。私は胸のせいで太って見えるからニットワンピ着れないんだ~。」
②「私はメイクが下手だから日焼け止めだけなんだけど、〇〇ちゃんみたいにキレイにファンデーション塗れるのうらやましい~どうやってやるの?」
③「フリーだといろんな男性と遊べて選べていいな~。私の彼はイケメンで優しいけど物足りなくて~。」
正解は、すべてマウンティングです。
①はニットワンピを着れないと悩んでいるふりをしながら、巨乳アピールをしているマウンティング女子です。もし言われた側の女性が胸が小さくて悩んでいるとしたら、さらなるマウンティングということになりますね。
②はメイクが下手だという自虐に見せかけて、日焼け止めだけでも人前に出られるくらい美肌だというアピールです。こちらも先程と同様、言われた側の女性が肌荒れやシミ・そばかすなどで悩んでいる場合、さらなるマウンティング行為ということになります。
③これはなかなかわかりやすいマウンティングですね。自分の彼氏の不満を言っているようで、彼氏がいない女性に対して「自分はあなたと違って彼氏がいる」ということだけでなく、イケメンで優しいというプラスαの嫌味もセットされた完全なマウンティングです。
あなたの周りにも心当たりがあるマウンティング女子はいませんか?もしかすると、あなたが気付かない間に友達にマウンティングをしてしまっているかもしれませんよ。
マウンティング女子の5つの特徴
先ほどの例題にもあったように、マウンティング女子にはいくつか特徴があります。今回はそんな特徴的なマウンティング女子をタイプ別にご紹介いたします。
1.プロデューサータイプ
相手が求めていないのに、押しつけがましく自分の感性をそのまま伝えてくるのがプロデューサータイプのマウンティング女子の特徴です。
「その服にその靴は合ってないよ」、「アイシャドウが似合ってないから〇〇ちゃんは違う色の方がいいよ」といった発言は、「これどうかな?どう思う?」と相手がたずねた場合の返答であれば普通の会話ですが、マウンティング女子は聞かれてもいないのにズケズケと意見を述べてきます。
聞いてもいないのに上から目線で発言をしている段階で、対等な関係ではなくなってしまっていますよね。
自覚がなかったとしても、少しでも優位に立ちたいという感情が出てしまっているのがプロデューサータイプのマウンティング女子ということです。
2.自虐タイプ
「私なんて全然たいしたことないよ~」「デブだから痩せないと~」といった自虐の後に、さりげないようで全くさりげなくはない自慢を話し出すのが自虐タイプのマウンティング女子の特徴です。
「○○ちゃんはいいなぁ。私は大人しい草食系男子が好きなのに、三代目みたいな肉食系しか寄ってこないんだよね」と言う女性がいたとしましょう。
一見本当に〇〇ちゃんをうらやんでいるように思えますが、この発言は「私イマドキ男子にモテるんです」というアピールです。
マウンティング女子の中でもこのタイプは自虐しているように聞こえるので、周囲の人間が気づいていないこともよくあります。
3.先生タイプ
アドバイスをもらおうと話し出したわけではないのに、「こうした方がいいよ」「次からはこうしてみよう」など、やたらとアドバイスをしてくる人はいませんか?それが先生タイプのマウンティング女子の特徴です。
先生タイプのマウンティング女子は、相手にアドバイスをして親身に話を聞いているようで、ずっと上から目線でアドバイスをしてきます。別にアドバイス求めていないのに、何かとアドバイスをしてきます。
それは、アドバイスをすることによって自分は相手よりも上にいる、優位な立場にあるということをアピールしたいからです。
親切な人のようにも思えるこのタイプは、気づいていないだけでかなり身近に潜んでいるかもしれません。
4自称サバサバ女タイプ
嫌いな女性のタイプとしてもよく挙げられるのが自称サバサバ女子ですが、マウンティング女子にも自称サバサバタイプがノミネートしています。
このタイプは、太っている人に「なんで痩せないの?」メイクが下手な人には「そのメイク変だよ」など、言葉のオブラートや思いやり、デリカシーがありません。
本人は自称サバサバ系なので「私って男っぽくてサバサバしている」と思っているのかもしれませんが、これらの発言はサバサバしているのではなく、シンプルに性格が悪いだけです。
言われた相手の気持ちを考えることができないタイプなので、身近にいたら疲れるマウンティング女子No.1と言っても過言ではないでしょう。
5..お姫様タイプ
このタイプは常に会話の中心に自分がいないと気が済まないタイプです。
自分がいない場所で話が盛り上がっていたり、自分がいるのに他人が褒められていると気が気ではありません。すぐに「私は~」と自分の話にすり替えます。人の話を最後まで聞かず自分の話題に切り替えるので、悪気はなくとも周囲の人はかなり不快に思います。
自虐タイプのマウンティングは、誰かが「ボーナスが入ったから、ついにこのブランドのカバン買っちゃった」と話をすると「あ~それ私も持ってる!発売日に買ったよ」や、「彼氏の年収600万円」という話を聞くと「私の旦那は800万円だよ」など、わかりやすく自分の方がすごいというアピールをしてきます。
自分が1番ではないと嫌なのがお姫様タイプのマウンティング女子の特徴です。
マウンティング女子の心理
①承認欲求の塊
マウンティング女子の特徴として挙げられるのは、とにかく不安で仕方がないという点です。
バリバリと仕事をこなすことが幸せと感じる人がいれば、専業主婦になることが幸せと感じる人もいたりと、幸せのカタチは人それぞれなので優劣をつけるのは難しいことです。
しかし、マウンティング女子は今の自分が本当に幸せかどうか自信がないので、マウンティング行為をやめることができません。「私は勝ち組なんだ!」という事を確認したい、今の自分を認めてほしいのです。
②負けず嫌い
マウンティング女子は、負けず嫌いで勝ち負けにこだわる傾向があります。
全ての物事が「勝った、負けた」という概念に該当するとは限りませんが、マウンティング女子は「勝ちこそすべて、勝たなければ意味はない」と考えているため、何かにつけて勝ちたがります。
勝ち=価値がある、負け=価値がないという思考なので、他人の立場や環境にまで目をつけ、自分と比較をして勝ったと思うことで「勝っている自分」に価値を見出しているのです。
③コンプレックスだらけ
マウンティング女子の特徴は、自分にコンプレックスがいくつもあるということが考えられます。自分に劣等感を抱いているため、他人と比較して「自分の方が上だ、自分の方がすごい」と思う事によって安心しようとします。
自分が劣っていると再確認させられること、自分が傷つくことを恐れているので、マウンティングをすることによって自己防衛をしているということです。
マウンティング女子への5つの対策
やっかいなマウンティング女子は、タイプも様々でいろんな場所に生息しています。
「あれ?もしかして今マウンティングされてる?」と感じたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時、どう対処していますか?
マウンティングをされた際の正しい対策を知って、不快な思いから逃れましょう。
1.右から左へ受け流す
先生タイプのマウンティング女子が欲しくもないアドバイスをしてきたり、プロデューサータイプが感性を押し付けてきた際、その意見に反発したり真剣に受け止めたりするのではなく、右から左へ受け流しましょう。まともに意見を聞いていてはこちらが疲れるだけです。
しかし、重要なのはあくまでも話を聞いているようにすることです。話を聞かないと不安で認めてほしいマウンティング女子の欲求は満たされず、エスカレートする可能性があります。「そうだね、そうするよ!」と聞いているふりをしながら、受け流しましょう。
2.とことん褒める
マウンティング女子は承認欲求が強いのであれば、その欲求を満たしてあげましょう。
特にお姫様タイプや自虐タイプは認められたいという思いが強いため、自分の方がすごいと言わんばかりのマウンティングをしてきた際は「ええ!〇〇ちゃんすごいね!!」と褒めてあげればいいんです。少し大げさなくらいで構いません。
欲求が満たされた場合、必要以上にマウンティングはしてこないでしょう。
3.自分の情報を話さない
マウンティング女子が他人にマウンティングをするには、容姿を除いてはある程度の情報が必要となります。
マウンティング女子のターゲットにならないよう、マウンティング女子または恐らくマウンティング女子であろう人物には、自分の情報はなるべく話さないことが大切です。
自分のことを話すと、どんな部分に目をつけてマウンティングをしてくるかわかりません。情報さえなければ比較をすることもできず、不要に不快な思いをせずに済む可能性があります。
4.自虐で合わせる
先生タイプやプロデューサータイプは、自分が下だと思った相手には常に上から目線でマウンティングをしてきます。
そのため、少しでも反論をすれば「自分より下のくせに反論してきた!」と腹を立て、さらなるマウンティングで追い討ちをかけてきます。そうなると面倒な思いをするのはこちらなので、思うことがあってもグッと飲み込み、あえて自虐をして合わせてあげましょう。
「うらやましい~私もそうなりたいな~」と下から出ることでマウンティング女子は満足し、さらなる面倒な事態を避けることができます。
5.徐々に距離を置く
最終手段は徐々に距離を置き、マウンティング女子と関わらないようにすることです。
自分勝手なマウンティング女子に振り回されて日々つらい思いをするのであれば、無理に関わる必要はありません。
もし職場や家族にマウンティング女子がいて物理的に距離が取れない場合は、精神的に距離を置きましょう。心の距離を置けば、自分の詳しい情報を相手に与えることもありませんし、マウンティングされる可能性もなくなっていきます。
まとめ
案外あなたの近くにいるかもしれないマウンティング女子についてまとめてみました。
筆者は職場や親しい友達には幸いマウンティング女子は存在しないのですが、友達から職場にいるマウンティング女子の話をよく耳にします。この記事を読んでいただいた画面の向こうのあなたの周りにも、当てはまる人が結構いたのではないでしょうか。
マウンティング女子が身近にいても「満たされていない人なんだな」くらいに思って、余裕をもって大人な対応をすれば問題はありません。マウンティング女子と同じ土俵に立たないということが重要です。
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