風俗おしごとコラム
男女の友情は成立する?その疑問には答えがあった!?
突然ですが、「男友達」はいますか?いるという人もいれば、いないという人もいるでしょう。
男女の友情は成立するかどうか、人によって意見がわかれますよね。男女の友情は成立するかしないか聞かれたら、あなたはどちらだと答えますか?
筆者はYESです。幼なじみや学生時代からの男友達を、異性として意識したことは1度もありません。友達としては好きですが、男性として見ようとしても無理な人ばかりです。
そんな話を女友達と話していると、筆者と同じ意見の人もいれば、「男女の友情はありえない!」「男友達と呼べる人は1人もいない」という人もいます。
今回はそんなよくある疑問「男女の友情は成立するの?」にスポットをあてて、コラムを書いてみました。男女の友情は本当に成立するのでしょうか?
男女の友情は成立する?
1.脳科学からみた見解
脳科学的に、男女の友情は成立しないとされています。
男性の生殖機能が正常に働いている場合、本人の意思とは関係なく、女性を異性として脳が認識します。
いくら男性が「男女の友情は成立する」と主張していても、脳のどこかでは女友達のことを異性として認識してしまっているということです。
同性の友達と銭湯などで一緒にお風呂に入ったり、目の前で着替えたりすることはありますが、異性の友達の前で同様のことを行いますか?異性の友達の前では行いませんよね。これは脳科学的には自然なことです。
いくら友達だと思っていても、脳が無意識のうちに異性としてカテゴリー分けしているため、必然的に男友達を異性として意識している部分があるということです。
2.心理学からみた見解
男女の友情は成立するかしないか、心理学から考えるとどうでしょうか。答えはYES。心理学的には男女の友情は成立します。
そもそも恋愛は異性間のみの話ではありませんよね。同性同士でも恋愛は成立します。
恋愛=異性、友情=同性とひとまとめにする考えそのものが、男女の友情は成立するかしないかという疑問を主観的にとらえてしまう要因の1つではないでしょうか。
恋愛=異性ではないと仮定した場合、とても仲が良い同性同士の関係も、本当にただの友達と言えるかどうか疑問です。相手は友情ではなく恋愛感情を抱いているかもしれません。
ただし、この考えは心理学的1つにすぎません。人間の心理は必ず一致するわけではないため、心理学者全員が男女の友情は成立するという考えではないということです。
3.生物学からみた見解
では、生物学的見解はどうでしょうか。こちらはNOです。生物学的には男女の友情は成立しません。当たり前といえば当たり前ですね。
男女の友情が成立するのであれば、男性はより多くの子孫を、女性はより優秀な子孫を残すという、人間という生き物としてそれぞれの役割を放棄することになるからです。
生物学的に男女の友情が成立してしまうと、子孫繁栄という機能は停止し、人間は絶滅の危機を迎えてしまいまいます。
生物学のみで考えると、男女の友情が成立するということは、とても不可解で不自然な現象ということです。
冒頭で筆者は男女の友情は成立すると言いましたが、これには例外があります。
それは、幼少期からの友人に限る、言い換えると「大人になってから出会った異性との友情は成立しない」ということです。
大人になってから出会った男女の友情が本当に成立しているという人がいるのであれば、それは本当にめずらしいケースだと思います。
冒頭でも少し触れたように、幼少期からずっと一緒にいる男友達は本当にただの友達で、それ以上でもそれ以下でもない関係は少なくはないと思います。
しかし、大人になってから出会った男女はこの理論には当てはまりません。どちらかが相手のことを異性として、性の対象としてとらえているケースがほとんどです。
比重がかなり偏っているというわけではありませんが、主に男性が女性のことを異性としてとらえていることの方が多いのではないでしょうか。
既婚男性が女性を口説くのがいい例です。生涯のパートナーを見つけていながらも、まだなお異性としての女性を探し求めているのですから。
男女の友情が成立するケース
お互いに恋人がいる
どちらかに恋人がいない場合は身近にいる異性を恋愛対象として意識してしまうため、男女の友情が成立しないことが多いのですが、どちらにも恋人がいる場合は別です。
シングルの人とパートナーがいる人を比較した場合、愛情で心が満たされているのであれば、シングルの人よりもパートナーがいる人の方が異性を異性として意識する確率が減ります。
恋人という枠がすでに埋まってしまっているから、自然と友達枠に移行されるということです。
どちらかがパートナーとの関係に満足していない、もしくは相当性欲が強くない限り、このケースは男女の友情が成立しやすい環境と言えるでしょう。
頻繁に連絡を取らない
異性の友達と頻繁に連絡を取らないということも、男女の友情を成立させる要因の1つです。
男性女性問わず、遠い存在の人間よりも近しい人間との方が恋愛に発展しやすいものです。そのため、いくら友達だと認定していても、頻繁に連絡を取ったり頻繁に会ったりしていると、どちらかが恋心を抱いてしまう可能性があります。
異性で友人関係を継続したいのであれば、あまり頻繁には連絡を取らない方が賢明です。
連絡を取るのは用事がある時だけ、会う予定がある前後くらいにとどめておけば、男女の友情は成立しやすいでしょう。
お互いが異性として意識していない
お互いが異性として意識していないから男女の友情は成立する、といえば当たり前のように聞こえますが、重要なのは「本当にお互いが意識していない」という点です。
男女の友情は成立すると思っていても、実は相手はずっと自分のことを異性として意識していたということは、よくある話です。
本当にお互いが意識していない場合、例えばお互いが異性として本当にまったくタイプではない、異性として性的魅力を感じない場合などが該当します。
お互いが本当に異性として意識していない場合、友達関係という枠を超えることは滅多にありません。
しっかりと線引きができているからこそ成り立つ関係ということですね。
時代の変化で成立する場合も…?
男女の友情について脳科学、生物学と2種の見解から「男女の友情は存在しない」ということが判明しました。しかし、それはあくまでも過去の調査や論文からなる結果です。今日、今この瞬間の話ではありません。
時代は移り変わるもので、女性を性と直結させない「草食系男子」や、性別の枠を超えた「ジェンダーレス男子」というジャンルの男性も増えています。
男性=肉食という時代であれば男女の友情は成立しにくいものだったところ、草食系男子やジェンダーレス男子の増加によって、男女の友情が成立しやすい環境も増加しているのです。
ただし、油断は禁物です。本当に男女の友情が成立していると思っていても、時にはひどい目にあうこともあります。
あなたが1人暮らしをしている時に体調不良で寝込んで、仲の良い男友達がスポーツドリンクや食料を買ってきてくれたとしましょう。
この場合、あなたは男友達を自宅に招き入れますか?
筆者は経験がありませんが、同じようなケースで「友達だから、絶対に大丈夫」と油断し、男友達に襲われそうになった経験がある友達を何人も知っています。
この世に絶対はない、ということです。
結論
男女の友情は、ほとんどの場合は成立しないが、場合によっては成立することもあるということがわかりました。
反対に言えば、様々な要因が重なってようやく成立する、簡単な関係ではないということですね。
本当に関係が成立している男友達がいるという人は、その相手は女友達よりもレアな存在かもしれませんよ。
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