風俗おしごとコラム
「大人げない人」の特徴と心理!大人げない人への大人な対処法
自分の思い通りにならないとすぐに怒る、頭で考える前に言葉が口から出ている、自分の感情で周囲の人を振り回す・・・。あなたの周りにも「大人げない」と感じる人、いませんか?
いい歳をして子どものような振る舞いをする大人げない人に対してストレスを感じたり、呆れて冷たい目で見てしまったという経験は、1度や2度ではないはずです。
今回はそんな大人げない人の特徴と、大人げない言動をしてしまう人の心理を知り、扱い方やこれからの付き合い方について考えてみましょう。
大人げない人の特徴
周囲の人から「大人げない人」と思われる人には、いくつか共通する特徴があります。
アナタの身近にいる大人げない人は、いくつ当てはまっているでしょうか?
1.感情的になりやすい
大人げない人の特徴の代表例として、感情的になりやすいという点があげられます。
しっかり年齢とともに精神面も大人になっている人は、自分自身の感情は自分自身でコントロールできるものです。
しかし、大人げない人は自分自身の感情をコントロールできません。
喜怒哀楽の、「喜と楽」を思ったままに表現するのであれば、周囲の人を不快にさせたり迷惑をかけることもないので問題ありません。問題は「怒と哀」です。
大人げない人は自分自身の感情をコントロールできないので、怒りや哀しみといった感情を後先も考えずに表に出してしまいます。
腹が立つことがあった時に思わずカッとなってしまう気持ちはわからなもありませんが、グッとこらえるのが大人です。
腹が立ってそのまま怒りの感情を出したり、哀しみをこらえようともせずに出してしまうその姿は、まるで子どもです。大人げないと言われても仕方がないでしょう。
2.すべて自分が正しいと思っている
大人げない人は、自分の意見や考えが正しいと思いこんでいるため、人の意見を聞くということができません。
もちろん自分の意見が正しいこともありますが、人間なので常に100%正しい考えにたどり着くことができるということは、まずありえません。
大人であれば、他人の意見にもしっかりと耳をかたむけた上で話し合いが行われるものです。それにもかかわらず、大人げない人は「絶対に自分が正しい」という根拠のない自信に満ち溢れているため、自分の意見を考えなおすこともなければ、意見を曲げることもありません。
何があっても自分の意見を貫き通そうとする姿に、周囲の人は大人げない、面倒くさいと思ってしまうでしょう。
3.相手の気持ちを考えられない
大人げない人は、相手の気持ちを考えられないという特徴があります。
子どもの間は体だけでなく精神面も成長途中のため、相手の気持ちを考えられなくても仕方ありません。
しかし、大人になれば仕事や恋愛・友人関係など、さまざまな場面で相手の気持ちを考えなければいけない場面に遭遇しますよね。
大人げない人は、子どもと同じで自分のことしか考えられないため、相手の気持ちを考えることができません。
大人であれば、自分のことにプラスαで他人のことを考える余裕があるはずです。
大人げない人は自分のことにしか興味がない、自分のことでいっぱいいっぱいで余裕がないので、他人を思いやることができません。
自分勝手な人・自己中心的な人と周囲に思われ、場合によってはトラブルに発展してしまうこともしばしばあります。
4.無責任
大人になれば、「自由」という権利には必ず「責任」がともないます。責任をしっかりと果たした人にしか、自由という権利は与えられません。
大人げない人は、自分の言動に無責任にもかかわらず、「自由が欲しい」と権利ばかりを主張します。
仕事であれば、もし自分は何もミスをしていなくても、部下がミスをしたら責任は上司に問われることが多いですよね。
大人げない人の部下がミスをしたならば、上司という立場にあるにもかかわらず、「自分はミスをしていない」という部分だけを主張し、責任を取ろうとはしないでしょう。
それだけではありません。時には責任逃れのため、他人に責任を押し付けてしまうといった特徴もあります。
仕事において、家庭において、人生というものには何かと責任はつきものです。
責任逃ればかりしていると、周囲の人から無責任な人・わがままな人と思われても仕方ありません。
そもそも「自由」と「責任」がセットということを理解していないのです。
5.空気が読めない
大人げない人は、空気を読むという日常生活において大切な行動ができません。
仕事の会議中、みんなが思っていても絶対に言ってはいけないことを何も考えずにポロッと言ってしまったり、上司に失礼な態度で接したりと、周囲をヒヤヒヤさせます。
プライベートであれば、友達が失恋をして落ち込んでいる時に、彼氏とのノロケ話を平気でしてしまうでしょう。
空気が読めないので、今すべきこと・してはいけないことの判別がつかず、本人はそのつもりはなくても、誰かを傷つけてしまうこともめずらしくはありません。
大人げない人の心理
スーパーなどで子どもが親にお菓子やおもちゃを買ってもらえず、ずっと駄々をこねて泣いている景色を思い浮かべてください。
もしそんな場面に遭遇したとしても、「子どもだから仕方ない」と大きな問題と捉えることは少ないでしょう。
しかし、その子どもと同じことを、とっくに成人した大人がしていたら、アナタはどう思いますか?
大人げない人は、内面の成長がともなわないまま、年齢だけを重ねて大人になってしまっています。
大人になりきれないまま大人になってしまっているため、駄々をこねる対象がお菓子やおもちゃではないだけで、自分の思い通りにならないと駄々をこねてしまうのです。
大人げない人への対処法
ある程度肯定してあげる
大人げない人への対処法として、ある程度までなら肯定してあげるという方法があります。
大人げない人が自分の意見を話しているとして、その最中に反論なんてしてしまったら、話を聞いてもらえなかったこと、意見を否定されたことに対して駄々をこねます。
大人げない人とわかっているのであれば、こちらが大人げない対応をしてしまうと、問題や関係性が悪化してしまう可能性が高くなるだけ。自ら面倒なことを増やしてしまうようなものです。
反論するのではなく、こちらが大人になり、大人げない人の言動をある程度肯定してあげましょう。
できるだけ深く関わらないようにする
対処法というにはあまりにも究極の選択ですが、大人げない人とはあまり深い関係にはならず、できるだけ関わらないようにするという方法もあります。
こちらがどれだけ大人になって対応しても効果がなく、強いストレスを感じるのであれば仕方がない選択といえるでしょう。
大人になってからその人物の性格を変えようとしても、まず不可能といっても過言ではありません。たとえ何年かけたとしても、1度形成された人格はなかなか変わらないものです。
無理に付き合いを続けても、アナタが疲れるだけでしょう。
いきなり縁を切るのは難しいですし、相手が仕事仲間や親族であれば、なおさらそんなことできませんよね。
大人げない人が身近にいる人は、相手とほどよい距離で付き合いを続けるか、離れられるだけ離れてみましょう。
必要最低限の関わりならば、こちらがストレスを感じる機会も最小限におさえられるはずです。
大人げない人には大人な対応を
大人げない人の特徴や心理をまとめてみました。
このコラムからもわかるように、大人げない人にいちいち腹を立てていても仕方ありません。
大人になっていろんな経験を重ねれば重ねるほど、自分の性格や欠点を見つめなおすことは難しくなってしまいます。
大人げない人を、きちんとした大人にしようと周囲の人が頑張ったところで、無理だということです。
相手を変えることはできないものとして考え、自分の考えを変えるようにしましょう。
自分が変われば、これまで不快に思っていたことも軽く受け流せるようになるかもしれませんし、大人げない人をスッと受け入れられるようになるかもしれません。
いちいち感情的になっていては、大人げない人と同じ土俵に立っているということになります。同じ土俵には立たず、大人な対応を心がけましょう。
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