風俗おしごとコラム

眠くてたまらない!午後の眠気の原因と今日からできる3つの対処法

お昼ご飯を食べた後に、眠気に襲われた経験はありませんか?午後に強い眠気に襲われ、授業や会議でうとうとしてしまうことってありますよね。
たまにそう感じる人もいれば、毎日眠くてたまらない、仕事にならないという人も多いはずです。
筆者もそのうちの1人で、毎日午後2時頃から、白目になりそうになりながらパソコンに向かい眠気と戦っています(笑)

お昼ご飯を食べると必ずと言っていいほど眠くなる午後、その理由は「ご飯を食べたから眠くなる」ことが原因だといわれていますよね。
では、ここで一度よく考えてみてください。休日にブランチとして早めに昼食をすませた場合や、まだお昼ご飯を食べていないのに、午後に眠くなった経験はありませんか?
午後2時頃になると急にやってくる眠気の正体は、本当に「お昼ご飯を食べたから」なのでしょうか?
ご飯を食べたことが原因で眠くなるのであれば、朝食の後や夕食の後、食事を摂るたびに眠気に襲われることになります。
しかし、朝食の後に毎日眠くなるという話はあまり耳にしませんよね。

まずは午後に眠くなる本当の原因を知って、午後の眠気に打ち勝つ解消法をチェックしましょう。

午後2時頃になると眠たくなる原因

一般的にお昼過ぎに眠気がやってくる理由は「昼食を消化するために腸に血流が増え、その分脳への血流が減る」ことが原因と言われています。
しかし、先程もお伝えしたように、食事を摂るたびに眠くなるのであれば、朝食後や夕食後にも眠くてたまらないはずです。
何時に食事をしようと、体は消化活動を行います。午後の食事だけ体が消化をがんばろうとして、昼食だけ血流が増えるわけではありません。

この一般論を、スタンフォード大学の研究結果が否定しています。
スタンフォード大学は「午後2時頃にくる眠気の襲来に食事は関係ない」という研究結果を発表しているのです。
続いて、スタンフォード大学は、午後2時に眠たくなるのは「アフタヌーンディップ」と呼ばれるヒト固有の生理機能が原因としています。
人間は生きている限り午後2時頃には眠たくなりやすい生き物である」ということです。
昼食を食べても食べていなくても、睡眠時間が足りていても足りていなくても、午後2時になると眠くなるということです。

午後の眠気の正体は自分が何かをしたからではなく、人間の生理機能とは驚きです。
しかしその一方で、食事が日中の眠気にまったくの無関係ではないという脳科学的な考え方も存在します。
「昼食を消化するために腸に血流が増え、その分脳への血流が減る」という理由ではない食事がもたらす眠気とは、一体どんな原因があるのでしょうか?

ランチの糖質は要注意!

午後の眠気の原因はアフタヌーンディップという生理現象ということがわかりましたが、食事がまったく、1ミリも関係していないというわけではありません。お昼ご飯をお腹いっぱい食べる、炭水化物をたくさん食べるという人は要注意です。

①高血糖

昼食後の眠気は、糖質の摂りすぎが原因になることがあります。
食事から摂取されたブドウ糖は、腸で吸収されて血液中に移行し、エネルギーとして利用されます。そのため、食事をすると誰でも必ず血糖値が上昇します。
しかし、炭水化物やお菓子など糖質を多く含む食品を摂りすぎると、高血糖を引き起こします。
高血糖とは、食後時間が経過したにもかかわらず血糖値が低下しない状態のことで、放置していると、糖尿病を発症するリスクがあります。
高血糖になると、エネルギーとして利用されるはずのブドウ糖が脳に十分に行きわたらず、頭がボーっとしてしまいます。
お昼ご飯にご飯や麺類は必ず大盛りで、さらにデザートを食べたり、缶コーヒーやエナジードリンクを飲む人は、明らかに糖質を摂りすぎです。高血糖が原因で眠気に襲われているのかもしれません。

②オレキシン

1998年に睡眠に深く関わりのある脳内ホルモンの1種、「オレキシン」が、食欲を刺激する脳内の食欲中枢から発見されました。
オレキシンが多く分泌され活発に働いている時、脳は覚醒状態になります。
空腹時の方が勉強や仕事がはかどるという人がいますが、それはオレキシンを活性化するオレキシン作動性ニューロンという物質が、空腹時にオレキシンの分泌を促すからです。
空腹時に覚醒するということは、満腹になるとどうでしょうか?
食事をして満腹になると、オレキシン作動性ニューロンの働きが低下し、オレキシンの分泌も減少するため、眠気が襲いかかってきます。
空腹状態と満腹状態で眠気のレベルに変化があるのは、オレキシンの分泌量が関係していたのです。

午後の眠気に打ち勝つ3つの対処法

午後の眠気が人間の生理現象なのであれば、治療をして治るということではありませんよね。
それなら、今すぐにでもできる方法で、少しでも対処するしかありません。
午後の眠気に打ち勝つには、いくつか方法があります。眠気を解消して、スッキリとした午後を過ごしましょう。

その1.ガムを噛む・コーヒーを飲む

ガムを噛むと、眠気覚ましに効果があります。
ガムに限らず「よく噛む」という行為が脳を活性化させるので、スルメなどでも効果がありますが、職場などではニオイが問題になりかねません。あまり場面を選ばないガムが無難でしょう。
ガムを噛むと、あごや口の筋肉を動かす筋肉運動が脳の血液循環を促進し、脳が刺激されることによって眠気が覚めるのです。
コーヒーや紅茶などのカフェイン摂取も似た効果が期待できます。噛むわけではないので筋肉運動はありませんが、カフェインそのものに脳を刺激する働きがあるからです。
仕事中や勉強中に眠気に襲われたら、ガムを噛むか、ガムを噛めない状況であれば、カフェインを摂取しましょう。

その2.食事に気をつける

お昼ご飯を食べても食べなくても眠気に襲われるなら、食事を気にしたって一緒…ではありませんよね。食事に問題がある人は、食事内容を見直してみましょう。
まず第一に、食べすぎないことです。満腹になると体が重くなるだけでなく、オレキシンの分泌が減少し、眠気が強くなってしまいます。
次に食事内容についてですが、白米やうどん・パン・パスタなどの炭水化物や、お菓子やジュースは、血糖値を上昇させやすい食品です。
炭水化物を1度の食事でたくさん摂取してしまうと、その分だけ糖質を摂取してしまうことになり、血糖値が一気に上昇してしまいます。
眠気となるべく戦いたくないのであれば、「おかわり自由」「大盛り無料!」と書かれていても、グッとこらえましょう。

その3.睡眠について考える

日本人のほとんどの人は、睡眠負債を抱えています。
睡眠負債とは、日々の睡眠不足がまるで借金のように積み重なっている状態のことで、2017年には流行語大賞でベストテン入りも果たした言葉です。
2014年に経済協力開発機構(OECD)が行った調査では、日本人の1日の平均睡眠時間は7時間43分で、日本は29ヵ国中ワースト2位という不名誉な記録を持っています。
日本において睡眠負債は国民病のようなものということです。
いくら睡眠時間は午後の眠気と関係はないとはいえ、日々の疲れが蓄積されていくと、日中に本来発揮できるはずの力も発揮できません。
最低でも6時間は睡眠時間は確保する、夕食は就寝の3時間前までに済ませておく、就寝の1時間半~2時間前に入浴するなどして、日々の睡眠の質を上げるよう意識しましょう。
寝る直前のスマホやテレビなどの電子機器の使用も、睡眠の質の低下につながるため、避けるようにしましょう。

まとめ

午後2時頃の眠気は、そもそも人間の生理現象として眠くなるものという驚くべき結果が判明しました。
それでも大事なテストや会議が午後に入ることは、この先もきっと幾度となくあるでしょう。
そんな時に「人間はそういう生き物だから仕方ない!」と開き直るのではなく、食事や日々の睡眠など、自分でできる対処法で予防をして、できるだけ万全の状態でテストや会議にのぞむようにしましょう。

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