風俗嬢のイメージ

キャバクラ嬢のイメージと聞かれると、 細くてスタイルが良い、 バッチリ化粧をしてる、見た目が華やか、ブランド品を身に付けている、服や靴、綺麗なネイルをして気をつかっている、姿勢や歩き方が綺麗などを想像しやすいと思います。

では風俗嬢はどんなイメージですか？と聞かれたらどんな女性を想像しますか？逆毛を立ててハードスプレーで固めまくって、つけまつ毛やアイラインで目元を強調、キラキラのアクセサリーに、服の胸元が大きく開いていたり、短めのミニスカやガーターベルトでセクシーアピールしてみたり。ageha系のケバケバの”THE 特盛・特厚・小悪魔風”（笑）を連想する女性もいるのではないでしょうか。
しかし実際のところ、そのような風俗嬢はあまり見かけません。では実際の風俗嬢はどんな女の子でしょうか。

実際の風俗嬢は

風俗嬢に大切なのは「清潔感」や「身だしなみ」、そして「女性らしさ」です。決して、ゴージャスに飾り立てる必要はありません。またお客様によって好みが異なるため、基本的にヘアメイクの特別な決まりやルールはなく、女性自身に似合っていればOK。風俗嬢は気合いを入れ過ぎない、年齢相応のヘアメイクを心がけています。
そのため、風俗嬢のイメージを聞かれても想像しにくかったと思います。ただし、「パネル写真と全然違う！」なんてことにならないように、写真とかけ離れない雰囲気を保つよう気を付けなくてはいけません。

メイク＆髪型のポイント

風俗嬢のメイクのポイント

盛り過ぎないナチュラルメイクが理想です。1日に何度もお風呂やシャワーを浴びることで肌を酷使しがちなので、ナチュラルメイクが理想です。
ただし、お仕事中は汗をかいたり、顔にお湯がかかってしまう場合もあるので、アイライナーやマスカラなどのアイメイクはウォータープルーフのものがおすすめです。つけまつ毛は湿気などで外れやすいですが、マツエクならそんな心配も無いですよ。また、肌荒れや乾燥肌になりやすいため、保湿などスキンケアもしっかり行いましょう。
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すっぴん、やりすぎ、勝手なイメチェンは危険

ナチュラルメイクはスッピンではありません。また、雑誌に載っていたから、ハロウィンだからなどといって仮装メイクをしたりするのもNGです。
特に「このメイクじゃないとダメ！」という規制は基本的にはありませんが、お店にはそれぞれギャル系やお姉さん系、人妻系などのコンセプトがあります。清楚系のお店に行ったのにギャルが出てきたらお客様もビックリしますし、リピートしませんよね？
そのため、メイクの濃さはお店のコンセプトや周りの女の子に合わせましょう。また、ゆるふわガールが売りの女性がクールなメイクに変えたために「誰?指名してないよ!?」となることも。メイク１つで女性の顔や印象は変わるのでご注意ください。
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風俗嬢の髪型のポイント

意外とシンプルな髪型がベター
巻き髪や盛り髪など丁寧にセットしても、風俗のお仕事では残念ながらすぐに崩れてしまいます。簡単に手直しができる髪型や、ブラシでとかせば次のお仕事に行けるくらいのシンプルなスタイルがベターです。
さらにシャンプーの匂いがふんわりと香るのを好む男性も多いので、髪の匂いにもこだわりを持つと更によいでしょう。また髪色がプリン状態だと、だらしなく見えるので、こまめに美容院でのカラーリングやリタッチも大切です。

髪の長さについて

髪の毛の長さは断然ロングヘアーが人気
似合っていればなんでもいいと思う人が多いかもしれませんが、男性は意外とそうでもないんです。筆者も若いときはショートヘアーでしたが、ショートヘアーの髪型が好きで来たというお客様には出会ったことはありません。逆にロングヘアーの女性が好きというお客様にはたくさん出会いました。
それに、たまたまかもしれませんが、筆者はナンバー１でショートヘアーの人を見たことがありません。長い髪はやはり女性らしさの象徴なので、男性は長くて美しい髪が好きな人が多いようです。
お仕事をするにあたってもシャワーやお風呂に入ったり、水を使うことが多いので、ロングヘアーだと髪を結べるので楽です。こういった意味では、結べない長さのセミロングはちょっと不便です。胸よりも長い、胸下くらいの長さの方が断然お客様から選んでもらいやすくなるでしょう。

髪色について

髪色は、黒髪がオススメ
実は黒髪が１番お客様ウケがいいんです。ただし黒髪がどうしてもイヤ、似合わないという方は落ち着いた茶髪などがオススメです。その理由はお客様の心理として「え、こんな清楚な女の子が風俗にいるの！？」「こんなセレブっぽい女性が働いているの！？」などというギャップがお客様にはウケるからです。
逆にナンパしたら誰にでも付いていきそうな女性に見えてしまうと、お客様はそういう女性に対してお金を払うことを、損した気分になり、嫌がります。せっかくお金を払って遊ぶわけですから、なかなか手に入らなさそうな女性と遊べた方が興奮するからです。
今は茶髪の人の方が多いので、お客様からするとなかなか黒髪のストレートロングの女性を探すのは難しいと思います。筆者も若いときは、ショートヘアーや金髪など、様々な髪型にしていましたが「茶髪が好き」「金髪が好き」と男性から言われたことがありません。逆に「黒髪が好き」という男性はいました。
黒髪のストレートにしているだけで、お客様に付くチャンスが少しでも増えるので髪色は思い切って黒髪にすることもいいと思います。ただし、先ほども述べたように、黒髪のストレートロングの女性を探すのは難しいです。イコール身バレにもつながる可能性があります。

身バレしたくない、黒髪が似合わないという方にオススメしたいのが暗髪です。近年のニュアンスカラーブームにより、室内では黒髪のように見える暗髪カラーというカラーも登場しました。黒髪が似合わないという方は、暗髪にしてみてはいかがでしょうか？
どうしても明るい髪色だと、似合っている、似合っていないということよりも、お客様からすると遊び人、ギャルっぽい、安っぽい女性に見えてしまったりして、敬遠されてしまうことが多いため明るさをおさえた髪色をオススメします。

パーマについて

パーマをあててはいけない訳ではありませんが、パーマかストレートでいうと、ストレートの方が好まれます。その理由はストレートの方が、ナチュラルで清楚っぽく見えるからです。もちろん巻き髪などセレブっぽい感じもお客様はギャップが好きなので好まれます。

まとめ

上記をふまえたうえで総合的にお客様からウケがいい髪型は
・清楚な黒髪のストレートロング
・セレブな落ち着いた焦げ茶色の、胸上くらいの巻き髪
と、なります。
また髪が傷んでいるのも当然よくありません。ロングヘアーだと大変かも知れませんが、しっかりトリートメントなどでケアをして、パサパサにならないように心掛けてください。
髪の毛をセットする時間を考えると、巻き髪は大変だと思うので、ストレートが１番いいかもしれません。黒髪はカラー剤によるダメージがない分傷みにくく、月々のカラー代もかからず、それでいてお客様が喜んでくれて売り上げにつながる。最高じゃないですか！綺麗な髪で、お客様の心をつかみましょう。

お店によっては事前に相談が必要

ロングヘアからセミロング、ストレートから巻き髪、ヘアカラーを変えるなど、ちょっとした髪型変更の場合でも、事前に店長やマネージャーに相談する方が無難です。パネルやお店のWebサイトの写真などの兼ね合いがあったり、そもそもお店のコンセプトと真逆の場合もあるため、くれぐれもノリや勢いで「やっちゃいました」は禁物です。トレンドだからとか、イメチェンしたいからといって勝手に奇抜な髪型にすると店長に怒られるかもしれませんよ。

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