風俗おしごとコラム

副業選びで重要な11のコツと本業との上手な両立方法お教えします!

2019年に法案が改正され、働き方改革や副業といった言葉をよく耳にするようになりましたよね。働き方改革とは、「働く人々が、個々の事情に応じた柔軟な働き方を自分で選択できるようにするための改革」です。
そんな働き方改革に伴い、これまで禁止されていた企業も次々と副業を許可するようになり、本業をこなしながら副業を始める人がどんどん増加しています。
本業の収入だけでなく、副業の収入も得られるとすれば、手元に残るお金が増えて、今より豊かな生活になりますよね。
しかし、本業をこなしつつ副業も始めるとなれば、自分に使える時間が十分に取れず、疲弊してしまうというケースも少なくはありません。
そこで今回は、本業と副業を上手く両立するためのコツをお伝えしておこうと思います。

そもそも副業とは

副業とは、「本業を持つ人が、本業以外から収入を得るために行う仕事」のことを指します。また、副業は時に名前を変え、兼業やサイドビジネス、ダブルワークと呼ばれることもあります。
副業には法律による明確な定義はなく、手段を問わず本業とは別の収入を得ることはすべて副業という扱いになります。
そのため、アルバイトや内職はもちろん、株や不動産投資、フリマアプリを利用したハンドメイド作品の販売、個人の起業も含まれます。
一方、家業の手伝いや知人の引っ越し手伝いで得た報酬などは、副業には含まれません。

副業の目的

副業を行う人たちの目的はさまざまです。
人生100年時代、終身雇用制度の崩壊や「アフターコロナ」という時代背景を考慮して副業を始める方、生活費やお小遣い稼ぎ目的の方が多くみられる一方で、スキルアップや生きがいを副業に求める方も増加傾向にあります。

副業人口

平成29年の総務省の調査によると、副業をしているまたは副業をしたいと思っている「副業人口」は691万人います。691万人と聞いてもピンとこないかもしれませんが、691万人は、日本全体の就業人口の1割強にあたります。
1割強の人は副業をしている、副業に興味を示しているということです。

副業と複業の違い

先ほども述べた通り「副業」は、あくまでも本業ありきでサブとしての仕事で収入を得ることをいいます。
一方で、「複業」は、2つ以上の職業を同時に持っている状態のため、複数の仕事をしているという点は副業と同じでも、どれも本業といえます。
例えば、フリーランスのデザイナーと、SNS運用のコンサルタントを職業としている方は「複業」です。
複業は「パラレルキャリア」とも呼ばれており、複業系パラレルワーカーは2018年時点で290万人にまで増えています。
名刺にいくつも職業が書かれている人はまさにパラレルワーカーということになりますね。

年々増加する副業人口ですが、始めてから「上手くいかない…」「つらい、辞めたい」となってしまっては、本業にも悪影響を及ぼす可能性もあります。
では、そうならないためには一体どうすればいいのでしょうか?

副業を選ぶ際に重要な3つのこと

1.副業の探し方

まず最も重要となるのが「副業の選び方」です。いざ副業を始めるとしても、「どういう仕事にしようかな」と悩む方も多いのではないでしょうか?
筆者のおススメの探し方の1つ目は、過去に経験したことがある仕事と同じ業種を選ぶことです。
過去に自分が経験したことのある仕事と同じ業種でしたら、作業内容や流れが分かっていて、新しく覚えることが少なくて済みます。そのため、働き始めの負担が減ります。
そして2つ目は、自分が興味のあることや、やりたい仕事を選ぶことです。
自分が興味のある仕事や、やりたい仕事というものは、働くうえでモチベーションに関わってきます。
モチベーションが高い状態で仕事をすると、通常よりも疲れを感じにくく、仕事の能率もUPすると言われています。

2.労働時間

労働時間は8時間を基本としている会社が多くみられますよね。そこに残業がついても10時間ほどでしょうか。
本業が平日8~10時間ほどなら、副業の時間は4時間以内に抑えましょう。
4時間以上働くと、どんどん疲れが溜まってしまい、本業も副業もどちらも効率よく仕事ができなくなってしまいます。
ただし、週末など本業が休みの日に副業をするのであれば、1日6時間ほど時間をとっても問題はないでしょう。

3.業種には要注意

副業を始めるにあたって、最も注意すべきことは「本業と同じ業種は避けること」です。
本業と同じ業種を営むライバル会社で働くことは、ライバル会社の利益につながるため、本業から会社の任務に背く「背任行為」と取られてしまう可能性もあります。
いくら時代の流れで副業が容認される傾向にあるとはいえ、同業との兼任はやってはいけないことです。
もしも本業の機密事項が副業先に漏れてしまったら、本業を解雇は当然ながら、最悪の場合、訴えられてしまう可能性まであります。
ダブルワークをする際は必ず、本業とは別の業種を選ぶようにしましょう。

スケジュール管理における3つのコツ

本業と副業を両立させるためには、しっかりとしたスケジュール管理が必要となります。

1.スケジュール帳の工夫

紙のスケジュール帳を使っている方は、ぜひ1日1ページ使えるスケジュール帳を使うようにしましょう。
マンスリータイプのものは1日のマスが小さく、いくつも予定を書くと見づらいというデメリットがあります。本業の納期遅れや、副業の納期遅れなどのミスに繋がりかねません。
したがって、見やすく広々書けるものを使いましょう。また、付箋やカラーペンを使って本業と副業を色分けすると見やすくなります。

2.必ず空き時間をつくる

タイトなスケジュールは予期せぬ事態、例えば子どもや配偶者、親などの体調不良や事故などが起きた際に、柔軟に対応できません。
もしもの事態にそなえて、本業と副業の間には必ず空き時間を作るようにしましょう。

3.優先すべきは本業

両立させるためのコツというよりは、厳守すべき事項です。
副業があるからといって、本業を疎かにすることは絶対に避けましょう。
副業に力を入れるばかりに、本業の信頼を失っては元も子もありません。最優先は本業であることを忘れないようにしましょう。

メンタル管理における3つのコツ

1.目的をはっきりとさせる

副業を始める理由は人によってさまざまですが、「何のために副業をしているのか」を明確にしておきましょう。
ダブルワークを始めると、本業1本のときと比べて忙しくなり、精神的に嫌なことも出てくるでしょう。人間は、目的を忘れると苦痛が先行してしまいます。
日々目的を意識して働くことが、楽しく仕事をするコツにもつながります。意識するだけでも意味はありますが、より明確にするため紙に書くこともオススメです。

2.仕事を楽しむ

仕事を楽しむということは、人によっては難しく感じることかもしれませんが、できるだけ楽しんで行うようにしましょう。
人間は正と負、どちらの感情にも引っ張られやすい生き物です。
「楽しい」と思えることが少しでもあれば楽しめますし、反対に嫌なことばかり考えていると、全てが嫌になってしまいます。
本業も同様ですが、プラス思考で楽しむように心掛けるだけで、仕事のモチベーションは上がるでしょう。

3.人間関係の充実を図る

本業はもちろん、副業でも人間関係を充実させましょう。仕事をするうえで、人間関係はとても大切です。
「この人たちと仕事をするのは楽しい」と感じられれば、多少きついと感じる仕事でも不思議と耐えられるものです。
難しく悩みも多い人間関係ですが、仕事を楽しくするのも人間関係ということも覚えておきましょう。

さて、ここまでである程度は本業と副業を上手く両立させるコツはわかっていただけたかと思います。
しかし、コツだけを理解したからといって、油断してはいけません。副業を始める前に注意すべきこともいくつかあります。

ちょっと待って!副業前にやっておくべきこと

1.就業規則を確認する

最近では副業を認める企業も増えてきていますが、いまだに禁止している企業も少なくはありません。
また、副業が認められていても、特定の業務のみ許可されていたり、業種が制限されている場合もあります。
規則に違反した場合、解雇や懲戒、ペナルティーが課せられることもあるので注意してください。
まずは自身が勤めている会社の就業規則をチェックし、定められた通りにきちんと手続きをしましょう。

2.家族の同意を得る

副業をすることで、日常生活の時間の配分は大きく変わります。
結婚して家庭がある方などは、家族の理解や支援があってこその副業となるので、事前にきちんと話し合いをし、了承を得ておきましょう。
家族の意向も踏まえて、どんなスタイルの副業を選ぶべきなのか検討するといいでしょう。

3.本業に支障が出ないようにする

コツを紹介した際にも触れましたが、本業が第一優先です。
副業をすることで、本業のパフォーマンスが低下するようなことがあってはいけません。「セルフマネジメント力」、いわゆる自己管理能力に自信のない方は、無理をしないというのも賢明な判断です。
自分自身のキャパをしっかりと知り、業務量をコントロールしましょう。
不安な場合は、まず余裕を持った業務量からスタートし、徐々にペースをつかむのが良いでしょう。

4.税金のことも知っておく

副業によって所得が増えると、その分所得税の負担も増加します。
副業をしていないサラリーマンの場合、所得税は給料から天引きされ、過不足については年末調整で精算されます。
したがって、普段の生活であまり意識することはありませんが、副業を始めたらそういうわけにはいきません。
まず、副業の収入は、会社が実施する年末調整の計算に入れることができないので、そのままにしておくと結果的に「申告漏れ」になってしまう可能性があります。

また、副業の収入が年間20万円を超えた場合は、原則として「確定申告」を行わなくてはいけません。
必ずしも副業を始める前に、確定申告について詳しく知っておく必要はありませんが、少なくとも「副業は自分で税金を管理する必要がある」ということは、頭に入れておきましょう。
2カ所以上の会社に社員やアルバイトとして雇用される場合は、複数の会社で年末調整が行われないように、副業の勤務先に年末調整が不要な旨を伝えておく必要があります。
源泉徴収票に関しても、「乙欄」(従たる給与を支払う場合の源泉徴収税額)で処理するようにお願いしておきましょう。

最後に

既に副業を始めている方も、今から始めようとしている方も、本業と副業を両立させ、有意義な時間を過ごせるようにしてくださいね。
当グループでは、女性のための高収入の副業を紹介させていただいております。
高収入副業に興味のある方は、いつでもご相談くださいね。

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