生活のため、子育てのため、奨学金返済のため、将来の夢のためなど、風俗業界で働く人の理由は様々あります。現役で風俗バイトをしている人はもちろん、これから勤務しようと考えている人もやっぱり気になるのは身バレしないかどうかではないでしょうか。
98％の人は風俗で働いていることを家族や友達にばれたくないと思っています。そんな中で少しでもばれないようにしてくためにはどうすればいいのか、風俗バイトで身バレする原因と、それに対する対策を見ていきましょう。

風俗で働いてることがバレる5つの原

1.友達

風俗で働いていることが周囲にバレる原因の第1位です。ちょっと悲しいですね。
風俗業に限らず、仕事にストレスはつきもの。風俗で働いていることは秘密にしたいけど、少し疲れたから誰かに話を聞いてほしいなぁ…と、1人の友達に打ち明ければそれが最後。
その友達から一気に広がってしまった！なんて、めずらしい話ではないんです。

2.金銭感覚の変化

2017年の20代女性の平均年収は319万円なのに対し、風俗での収入はどれくらいでしょうか。
GROWUPグループでの平均日給から計算してみると、1日の平均収入は3万3千円。仮に週に3日働いたとして、年収は475万円となります。
年収319万円のはずの女性がある日からハイブランドを身に着けだし、行かなかった海外旅行にもよく行くようになり、高級焼肉を食べに行っていたらどうでしょうか？
大きく変化することによってバレに繋がります。

3.仕事道具

1人暮らしの場合はあまり問題ありませんが、問題なのは実家暮らしや同棲をしている方。風俗の仕事道具が入っているカバンをいつもなら職場に置いておくのに、ある日些細なことがきっかけで持って帰ってしまった。1日くらい大丈夫か。と思っていたら、この1日が命取りになったケースがあります。
知らない方のために風俗のお仕事バッグの中身のご紹介をさせていただきますね。

①ボディーソープ
②イソジン
③ローション
④グリンス（消毒剤）
⑤タイマー
⑥ローター
⑦電マ

これらが入っています。ボディーソープやイソジン、タイマーは一般家庭にもある物ですが、一緒にカバンに入っていることはまずありえません。

4.HP、雑誌掲載

お店のホームページや雑誌から身バレするのは、パネル写真を見て「もしかして友達？」と思った友人や家族・知人が年齢や身長、誕生日、血液型から情報が一致した場合に特定してしまうといったケースです。

5.写メ日記

写メ日記では、普段からよく着ている服が映り込んでいたため気づかれたり、ネイルのデザインやほくろの位置から特定されたりします。
また、暗いものに反射していたり、鏡越しに撮影する場合に映り込むことがあるスマホケースから身バレしたというパターンもあります。

自分でできる6つの対策

1.友達

広がってしまってからでは手遅れです。誰かに話した段階で、秘密は秘密ではなくなることを忘れないようにしましょう。
本当に誰にもバレたくないのであれば、誰にも話さないことが1番の対策です。

2.金銭感覚の変化

ある日から突然裕福な暮らしをしていると、家族や友達は確実に疑います。
誰にも話していなかったとしても、言葉に出さずにしゃべっているようなものです。
ハイブランドや海外旅行、高級焼肉を否定するわけではありません。ストレス発散も時には必要でしょうから、バレない程度にストレスを発散するよう心がけましょう。

3.仕事道具

先程の7点セットが入ったカバンの中身を家族や彼氏、旦那が見たら一発でアウトです。なにがなんでもお店に置いておくようにしましょう。
また、仕事用の名刺を1枚ポケットに入れていたことを忘れて、それが見つかってバレたという話もあります。

4.HP、雑誌掲載

プロフィールの情報は自分の中で誕生日や血液型の設定を作って、本当の自分とは違う情報を載せてもらいましょう。
撮影時の服装にも注意が必要です。パネル写真はネット環境さえあれば誰でも閲覧できるもの。その私服、プライベートのSNSに載せてませんか？普段からよく着ていませんか？プライベートと仕事で服装を変えるといいでしょう。
また、風俗専門雑誌も秘密にしたいのであれば避けた方がベター。ホームページの情報はすぐにでも削除可能ですが、1度出回った雑誌を消すことはできません。

5.写メ日記

写メ日記では、載せる写真に要注意。普段からよく身に着ける物は写さないようにし、個人を特定されやすいネイルアートやほくろなども載せないように気を付けましょう。
スマホケースも同様。無地のカバーなどシンプルなものであれば身バレは難しいかもしれませんが、キャラクターや柄が目立つものであれば、仕事用のケースを用意したほうが無難でしょう。

6.お客様との会話

お客様との会話での設定を決めておくという方法があります。
例えば「プロフィールの年齢ウソでしょ？本当の年齢教えて？」と言われた時に、お店のプロフィールでは実年齢よりマイナス2歳であれば、お客様にはマイナス1歳の年齢を伝えます。干支も覚えておき、「阪神大震災の翌年に生まれた」などの補足情報があれば、さらに信憑性が増しますね。
源氏名も同様です。本名を聞かれた場合、真実を教える必要はありません。自分の中でもう1つの源氏名を設定しておき、聞かれたらもう1つの名前を名乗りましょう。
（例：お店での源氏名はアイリ、お客様に聞かれた時用の源氏名はカナ）
身バレ対策のみでなく、ストーカー対策にもなりますね。
（ストーカー対策の記事はこちら）

お店ができる4つの対策

1.NGエリアの設定

地元では働きたくない、あのエリアは彼氏の勤務先から近いからイヤだ。デリバリー型の風俗店の場合、そんな要望があれば女の子のNGエリアとして指定することが可能です。
危険だと思う地域は無理せずお店に申告しましょう。
送迎があるからエリアは気にしないという人もいるかもしれませんが、車に乗り込む瞬間を目撃されていてバレたというパターンもあります。

2.顔出しNG

事情があって顔を出すのはちょっと…という場合は、遠慮せずお店に伝えましょう。顔部分にぼかしなどで加工をするか、首から上はカットしたパネル写真を掲載するなどして対応してくれますよ。
顔出しを強要してくるお店であれば、そのお店での勤務を一度考え直してみてもいいかもしれません。

3.アリバイ会社

アリバイ会社と提携しているお店が増えています。子供を預けるために在籍証明が必要になった、家族に疑われて源泉徴収を見せろと言われた。逃れようのないピンチ！ですが、アリバイ会社では、在籍証明や源泉徴収の発行が可能です。
電話対応を行ってくれる会社もありますので、きちっとした電話対応にプラスで資料を見せれば、疑いの心も晴れるでしょう。

4.お客様を先に確認する

ファッションヘルスやホテルヘルスなど待機室がある多くのお店では、モニターやマジックミラーで来店したお客様を確認できます。もし知人が来店した場合は、すぐにお店の人に知らせましょう。指名されてホテルや部屋で知人とバッタリ会うというかなり気まずい危険を回避できます。
すべての店舗で可能というわけではありませんので、面接時に聞くまたは見学するなどして確認しておいたほうがいいでしょう。

おわりに

筆者も過去に友達の風俗バイトに気づいたことがあります。
その友達は「昼キャバで働いてるから少しお金に余裕がある」と言ってのですが、あまりに羽振りが良すぎるので少し疑問を抱いていました。
ある日その友達がプライベートのSNSに「仕事だった」とソファーのような場所で撮影した写真を載せていたのですが、どう見てもキャバクラのソファーではないような…。
ますます疑問に思っていると、風俗業界にいた共通の友人から「あの子は〇〇（店舗名）っていう風俗店で働いてるよ。ソファーや衣装ですぐにわかった。」と言われ、驚きよりも納得のほうが先でした。
その店舗のホームページを見てみると、パネル写真だけでは確信を持てませんでしたが、それもほんのつかの間。
おそらくこの子かな？という子の写メ日記を見た瞬間、確信に変わりました。指輪などのアクセサリーに見覚えがあり、なおかつ筆者と一緒に行った飲食店での写真がいくつか載っていたんです。
その後も付き合いは変わらず本人にも気づいていないフリをしていますが、これが家族や彼氏ならそうはいきませんよね。
このように本人は隠しているつもりでも、バレてしまうケースがいくつもあります。
油断は禁物。いつも気をつけているのに、少しの油断で身バレしてしまっては普段の努力が水の泡です。
自分でできること、お店にしてもらえる対策をうまく利用して、身バレせずにお仕事をがんばりましょう！
GROWUPグループの対策5選はこちらから！

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