風俗おしごとコラム
それ、本当に大丈夫?出会い系サイトと風俗店の大きな違い
今このコラムを何でご覧いただいていますか?おそらくほとんどの方がスマートフォンではないでしょうか。2016年に総務省が発表したデータでは、71.3%がスマートフォンを所有しており、そのうち10代は74.3%、20代は96.8%という結果となりました。(総務省HPより)
スマートフォンの普及により、InstagramなどSNSの一般利用が定着している現代。インターネット上に顔を出すことへの抵抗も昔に比べ薄れてきているのも手伝って、近年では出会い系サイトやマッチングアプリの利用者数が増加しています。
婚活アプリは比較的少ないですが、出会い系サイトや出会い系アプリは、ほとんどの利用者が援助交際を目的としています。
風俗店に在籍して働くよりも、出会い系で個人でお小遣いを稼いだ方が手っ取り早いとお考えの女性もいるんじゃないでしょうか。しかしそれ、本当に問題ありませんか?
そもそも風俗店と出会い系サイトは何が違うの?一緒じゃない?…答えはNOです。
風俗店と出会い系には大きな違いがいくつもあります。
出会い系と風俗の違いについて
出会い系での仕事内容
冒頭でも書いたように、出会い系での目的のほとんどが援助交際です。すなわち、本番行為が大前提ということ。
プレイ内容、金額は女性側が希望を提示することが多いですが、お店と違って2人で決めることが可能です。また、内容によってはプラス料金が発生したりと、風俗と似たようなシステム設定をしている女性がほとんどです。
とはいえ、出会い系=援助交際というわけではありません。出会い系の中で飛び交う「割り切り」という言葉があります。これこそが援助交際希望ということを意味し、最初からそれが目的の女性は割り切り希望と書き込み、男性は割り切り希望の女性を探して出会うという仕組みです。
出会い系での価格設定は地域や女性によってまちまちですが、大体ホテル代別で2万円前後が相場です。ホテル代別とありますが、ホテル代も男性持ちのことがほとんどですので、女性側がお金を払う可能性はかなり低いと考えていいでしょう。
お店に取り分を引かれることなく2万円がそのまま自分のお小遣いになるので、割り切り希望の女性が存在するというわけです。
風俗での仕事内容
これは自分がどんなお店に在籍するかによって変動します。ハンドサービスのみのソフトサービスのお店もあれば、本番行為以外の性的行為をサービス内容とするお店もあります。
金額は時間ごとに決められており、そこに指名料やオプション料が追加されます。出会い系とは違い本番行為は禁止されているため、お仕事中に本番をすることはありません。
仕事内容について比較しましたが、1番お伝えしたい大きな違いはたった1つ。法律に反しているか反していないかです。
我が国には「売春防止法」という法律があります。売春防止法は、売春行為や売春の手助けをすることを禁止するため、昭和31年に制定されました。
出会い系で関係を持つことは売春行為(お金をもらって性交をすること)にあたり、違法です。一方、風俗は売春行為ではありません。オナクラやエステ、ヘルスなど風俗店での本番行為は禁止されています。本番行為をしないことにより、性交ではなく性交類似行為とみなされ、金銭授受があっても売春には該当しません。また、風俗店は風営法に基づき、国に営業届を提出しています。
国から許可を得てお店として運営が成り立っている風俗と、個人で違法の出会い系。どちらが安全でどちらが危険かは、もう明確ですよね。
出会い系の危険
その他にも、出会い系にはいくつもリスクがあります。
サイト・アプリの危険性
・悪質サイトの存在
男女ともに無料で利用できる出会い系サイト・アプリは危険です。ゲームであれば無料でダウンロードが可能なものでも、ガチャガチャや体力回復などゲーム内で有料アイテムがあり、その課金から運営費をまかなっていたりします。
しかし、出会い系ではどうでしょうか。出会い系アプリにガチャガチャはありませんし、会員から月額費を取っていないとなると、運営側は損しかありません。そのような場合、それ以外の目的があると考えましょう。
その目的は、悪質有料サイトへの登録を誘導したり、個人情報を入手して売買したりと様々です。
完全に無料だと思って個人情報を入力したら、その情報を使用して自分に覚えのない有料サイトに登録されていた。そんな被害も実際にあります。
・メールアドレス回収業者
こちらは名前のまま、メールアドレスを回収する業者が存在します。サイト内で仲良くなってからメールアドレスやLINEの交換は自然な流れですが、序盤のやりとりでメールアドレスを手に入れようとするのが手口です。
彼らは「サイトはあまり開かないから、こちらに連絡ください」や「もう退会するから、よかったらこっちでやり取りしましょう」と自らメールアドレスを提示し、やり取りをメールに切り替えようとしてきます。このような人がいたら、メールアドレス回収業者かもしれません。
個人の危険性
・ヤリ逃げされる
お金を渡すタイミングは2人で決めるものですが、必ず貰える保証はどこにもありません。
もし払ってもらえなかったとしても、お店のスタッフが助けてくれるなんてこともなければ、そもそも売春は違法のため警察にいくことも少し考えてしまいますよね。そんな女性の弱みに漬け込んで払わない、最初から払う気のない人もいます。
・窃盗
帰宅してから財布を見てみると、お札がすべてなくなっていた。このような被害は昔から後を絶ちません。現行犯でなければ部屋に監視カメラでもない限り、証拠を見つけることは厳しい状況です。捕まえることも、お金が返ってくることもまず難しいでしょう。
警察や裁判所に助けを求めるには、助けを求める人物が社会のルールに従っていたかどうかも見られます。出会い系での行為は、社会のルールに従っているでしょうか?
・性感染症の可能性
風俗店であれば女性は性病検査を受けられますし、お仕事の際に持ち運ぶお仕事バッグにボディソープと消毒剤、うがい薬が入っています。殺菌、消毒してからプレイにのぞみますので安心ですが、個人だとそうもいきません。相手が必ずスキンを着用してくれるかどうかもわからない、危険な状態ということです。
・盗撮、恐喝
実は盗撮されていて、後でそれをネタに「ネットにばらまく」「家族にばらす」などと恐喝されるといったケースです。売春をしたという事情を知られたくないため誰にも打ち明けられず、泣き寝入りしてしまう女性も少なくはありません。もちろん盗撮、恐喝は犯罪です。
脅迫罪や強要罪に該当しますので、泣き寝入りせず届け出ましょう。
・相手が正常かどうかわからない
これも重要なポイントです。風俗店の場合、お店の規約によって入店をお断りするお客様もいます。ですが、個人だとどうでしょうか?会うまでは普通だと思っていたのに、薬物中毒者や暴力団関係者だった…。
私の知人にも、薬物による出会い系の被害者がいます。知人は割り切りを希望しておらず、普通に相手の方と食事を楽しんでいました。知人はお酒がとても強いので簡単に酔いつぶれることはないのですが、その日はなぜかすぐに眠くなってしまったとのこと。
知らない間に眠ってしまっていたらしく、目を覚ますとラブホテルの中。しかも、事の真っ最中だったそうです。
その時、食事か飲み物に何かしらの薬物を混入されていたのだと気付いたと言っていました。(気付いたころにはもう遅かったのですが…。)
見るからに薬物中毒の男性じゃなくても、このように混入させる悪質な人間も存在します。
男性だけじゃない!?女性もサクラの被害者に
サクラとは?
出会い系といえば、よく出てくるサクラという言葉がありますよね。このサクラという言葉のルーツをご存知ですか?サクラという言葉の誕生は、江戸時代までさかのぼります。
所説ありますが、江戸時代に芝居小屋で無料で芝居を見る代わりに掛け声で場の空気を盛り上げる、にぎやかしの人が由来とされています。
出会い系のサクラも意味は同じで、運営側にサイトが盛り上がるようにと雇われ、素人になりすましてやり取りを行う人のことを意味します。
女性がターゲットになるサクラの手口
出会い系のサクラといえば、可愛い女の子のプロフィールに男性が騙されるイメージが強く、これまでは実際に主流のターゲットも男性でした。しかし時代の流れとともに、女性のサクラ被害も増えてきているんです。
パターンその1
「資産家と名乗るお金持ち」
資産家などとお金持ちアピールをしている男性会員から「君に資産の一部を譲りたい」と言い寄ってくることから始まります。
女性側も最初は疑っているものの、向こうの発言や資料の提示などから信じてしまい、「契約には君の個人情報が必要」などと適当なことを言い、個人情報やカードの情報を狙ってくる悪質な業者がいます。男性は若くて可愛い子やおっぱいの大きい子に騙されやすいですが、女性の場合は圧倒的にお金です。
パターンその2
「写真収集業者」
女性会員の写真を無断で収集し、裏で売買されていることがあります。売られた写真は男性向けのサクラのプロフィール画像として使用されます。1度流出してしまうと止められないネット社会。登録の際に顔がハッキリとわかるものは避ける、メッセージのやり取りで写真交換の流れになった場合も、業者ではないか警戒するなど気をつけましょう。
パターンその3
「占いサイトを見ていたはずが…」
占いが好きな女性は多いですよね。今はお店に行かなくてもネットでいろんな種類の占いサイトがあり、占うことが可能です。その女性の傾向を狙ったのがこの手口。
無料の占いサイトはゴチャゴチャしていて見づらいことがよくあります。ですが、サイトを見やすくすることは難しい作業ではありません。
わざと見づらくすることによって、女性に自分が今どのサイトを見ているのかわからなくさせるのが狙いです。女性は占いサイトを見ていたはずが、知らない間に悪質有料サイトに誘導されていた。実はこれ、結構あるパターンです。
お小遣いを稼ぎたいなら
うまい話には裏があるとはよく言ったものです。違法・犯罪への身の危険を代償にするほどの金額をもらえるとは考え難い、出会い系サイトや出会い系アプリ。似た内容で稼ぐのであれば、風俗バイトで稼ぎませんか?
本番行為もなく、何かあればお店が守ってくれる風俗バイトの方が効率よく稼げますよ。
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