風俗おしごとコラム

「不老長寿のお茶」ルイボスティーの12の効能についてまとめてみました

近年よく見かけるようになったルイボスティー。ポピュラーになりつつありますが、昔は聞いたこともありませんでした。
ポピュラーになったきっかけの1つとして、2013年に大手飲料メーカーの伊藤園が、ペットボトルのルイボスティーを発売したことが考えられます。
有名なラーメンチェーン店の一風堂では、お水ではなくルイボスティーが提供されています。買って飲んだことはないという方も、知らない間に口にしているかもしれません。
なぜこれほどまでに人気が出たのでしょうか?

ルイボスティーとは

紅茶や緑茶、ウーロン茶が同じ茶葉から作られていることは有名ですが、ルイボスティーはまったくの別物です。
ルイボスティーの原料はルイボスというマメ科の針葉樹で、茶葉ではないためカフェインが含まれていません。
このルイボスは南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈の一帯で栽培されています。
土地が乾燥している、朝夕も気温が30度以上であるなどの気候の条件から、セダルバーグ山脈でしか栽培されていません。
南アフリカ共和国の先住民族は、数百年前よりルイボスティーを飲み始めたとされており、現地の人に「不老長寿のお茶」として古くから親しまれる歴史の長いお茶だったのです。

ルイボスティーの効果・効能

ルイボスティーがこれほどまでに人気となり地位を確立した理由は、数々の効能にありました。

1.美肌・アンチエイジング効果

ルイボスティーにはSuper Oxide Dismutase(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)、通称SODという成分が含まれています。いわゆる酵素の1種です。
人間が呼吸をしている時の酸素の約2%は、酸素毒といわれる「活性酸素」となり、この活性酸素が問題視されています。
活性酸素は通常、バイ菌から体を守ってくれる大切な役割を果たしてくれているのですが、その一方で「体のサビ」とも呼ばれています。
その理由は活性酸素は酸化力が強いため、必要以上に摂取してしまうと体内に必要な細胞まで溶かしてしまい、体が酸化してサビてしまうからです。酸化するとシミ・そばかすが増え、老化の原因となってしまいます。
「活性酸素」は通常であれば強い味方、増えすぎたら急に敵になってしまう存在というわけです。
SODは活性酸素のバランスを保ってくれる「抗酸化作用」があるため、アンチエイジング効果につながります。

抗酸化作用だけでなく、ルイボスティーには肌を作るために必要なマグネシウム・カリウム・カルシウム・ビタミンCや、ケルセチンやアスパラチンといったポリフェノールも多く含んでいるので、肌の水分量が安定し、美肌に導いてくれます。
(スキンケアに関する記事はこちら)
(肌荒れに関する記事はこちら)

2.ダイエット効果

SODは消化器官を正常化し、体内に蓄積している不要な老廃物や毒素を排出する作用があるため、デトックス効果があります。
体内に老廃物が蓄積されたままでいると、リンパの流れが悪くなり、脂肪が溜まりやすくなってしまいます。
また、老廃物が蓄積されている状態では、いくら栄養を摂っても十分に吸収されません。
消化器官が正常化するということは、食事の際の栄養素もしっかりと摂ることが可能になり、脂肪を溜めづらく痩せやすい体質作りができるようになるということです。
(ダイエットに関する記事はこちら)
(血液型別ダイエットに関する記事はこちら)

3.便秘・下痢改善

ルイボスティーに含まれる成分のマグネシウムは排便を促す成分としてポピュラーで、市販の便秘薬にも使用されています。マグネシウムが腸内の水分を吸収することによって便を柔らかくし、排便に導きます。
また、血液中の活性酸素をSODが除去してくれるので、その際に腸内の悪玉菌も一緒に体外に排出してくれます。
腸内環境を整え健康的な腸にするため、便秘だけでなく下痢にも効果があります。

4.むくみ・冷え

夕方になるとふくらはぎが痛い、朝はスッと入った靴が夜は少しキツイ…と、お悩みの女性は多いと思います。
ルイボスティーは老廃物を排出するため利尿作用もあり、むくみの原因となる余分な水分を体外に排出します。
それだけでなく、ルイボスティーにはむくみ予防・改善に効果的なカリウムや、栄養を運ぶ働きがあるミネラルが多く含まれています。ミネラルは栄養を運ぶ際に体内でエネルギー代謝を活発にするため、体温を上昇させる働きがあります。
利尿作用・体温上昇によって、むくみ・冷えに効果的です。
(むくみ改善に関する記事はこちら)

5.貧血

貧血=血液不足と思う方がいらっしゃいますが、それは間違いです。
貧血は、酸欠状態になることによって起こります。体内の鉄分が不足することで、血液中のヘモグロビンが減少してしまい、脳や心臓に通常通り酸素を運ぶことが難しくなってしまいます。これが貧血の原因です。
女性の場合は毎月の生理で鉄分が失われてしまうので、貧血になりやすい傾向があります。経血の量は個人差がありますが、平均で1ヶ月に40~45mlの血液が失われ、鉄分に換算すると20mg以上の鉄分が不足してしまいます。
成人女性の鉄分推奨摂取量は1日に10~11mgとされているため、生理によって失われた鉄分を食事で補う必要があります。
ルイボスティーにはコップ1杯に約0.5gの鉄分が含まれているので、食物で摂取しても足りない分を補給できます。(参照:厚生労働省HP)

6.生理痛

まったく痛みがないという人から、冷や汗をかいて寝込んでしまうほど痛む人がいたりと、かなり個人差がある生理痛。実はこれには明確な理由があります。
生理中はプロスタグランジンという物質が分泌されます。このプロスタグランジンの分泌量が多ければ多いほど、痛みが強くなります。
プロスタグランジンは活性酸素が関係しており、活性酸素が増えすぎるとプロスタグランジンの分泌量も増えてしまいます。
ルイボスティーは活性酸素を除去する働きがあるため、生理痛を緩和してくれます。

7.二日酔い

二日酔いは、シンプルにお酒を飲みすぎることが原因です。
アルコールは肝臓で分解され、アセトアルデヒドという代謝中間物質に変化し、その後水分となり体外に排出されます。お酒を飲むとトイレが近くなるのは、この仕組みが機能しているからです。
しかし、大量にアルコールを摂取してしまうと分解機能が正常ではなくなり、排出されるはずのアセトアルデヒドが体内に残ってしまいます。
体内に残ったアセトアルデヒドは、頭痛や吐き気、呼吸促迫(こきゅうそくはく)の原因となり、アルコールそのものよりも有害です。
ルイボスティーは血液中の濃度を抑えるだけでなく、ミネラル類が肝臓の機能を助けてくれるため、二日酔いに効果的です。

8.体臭改善

汗腺の1種であるアポクリン腺は、ワキやデリケートゾーン、耳や乳輪に多く存在するとされています。
このアポクリン腺から分泌される汗はニオイます。いわゆるワキガもこの1種です。
ルイボスティーにはケルセチンというポリフェノールの1種が含まれています。
ケルセチンは抗酸化作用が強く、ストレスでイライラした際に多く分泌されるアポクリン腺の働きを抑える働きがります。
また、排泄物のニオイの軽減にもルイボスティーは効果的です。

・腸内が善玉菌よりも悪玉菌の方が多い状態になること
・悪玉菌が多くなることによって便秘となり、蓄積された便の腐敗が進行すること

この2点が便のニオイを強める原因とされています。
ルイボスティーは腸内環境を整える働きがあるため、汗だけでなく排泄物のニオイの軽減も手伝ってくれるのです。

9.妊活効果

度々登場する活性酸素ですが、量が多すぎると細胞を傷つけてしまうため、細胞からできている卵子の老化も早めてしまいます。
卵子が老化すると卵子の質が下がってしまい、妊娠しづらい状態になってしまいます。
活性酸素の増加は妊活中・不妊治療中の女性にとって深刻な問題点です。
SODの抗酸化作用によって不要な活性酸素を排出してくれるため、ルイボスティーは卵巣や子宮を守ってくれる妊活中のママや不妊治療中のママたちの強い味方です。

10.安眠効果

ルイボスティーにはビテキシンとイソビテキシンの2種類のポリフェノールが含まれています。この2つの成分はストレスを抑える効果があり、緊張状態・ストレスを緩和する薬にも使用されています。
また、ルイボスティーにはエネルギー代謝を活発にするため、体温を上昇させる働きがあります。ストレスを緩和し、体温を上昇させることによってリラックスした状態で眠りにつくことが可能です。

11.水虫予防

白癬菌(はくせんきん)というカビ菌が原因で水虫になってしまいます。白癬菌は皮膚の角質であるケラチンを好むため、皮膚に寄生します。
水虫は革靴などで足が蒸れている状態の人がなりやすいイメージがありますが、白癬菌はカビですので、高温多湿の環境を好みます。角質があり蒸れた足は、白癬菌にとって天国というわけです。
ルイボスティーは抗酸化作用があるため、飲むと免疫力が上がります。免疫力が上がると、水虫の原因である白癬菌の発生を防ぐことが可能です。
時には、濃く煮出したルイボスティーに足を浸すといった改善方法にも使用されます。

12.花粉症

国民病とされる花粉症は、日本で3~4人に1人は発症しており、多くの人々を苦しめています。
花粉症は免疫系の過剰反応によって起こります。体内の活性酸素が多くなっている場合、免疫のバランスが崩れてしまい、花粉症のアレルギー反応が強く出てしまいます。
不要な活性酸素を体内から取り除けば症状も軽くなるため、抗酸化作用があるルイボスティーは免疫のバランスを整え、花粉症が緩和されるとされています。
(花粉症対策の記事はこちら)

ルイボスティーの効果的な淹れ方

ルイボスティーの効能を引き出すためには、淹れ方が重要です。

●煮出す

ルイボスティーの効能を最も引き出すことが可能なのは、煮出して飲む方法です。
カップにティーバッグとお湯を入れて紅茶のように飲む方法もありますが、効能を引き出すには弱い方法とされています。しっかりと煮出した状態が1番健康に良い方法です。

①鍋またはやかんに水1リットル~1.5リットルとティーバッグを1つ(茶葉の場合は5g)入れる
②強火で加熱し、沸騰したら弱火にする
③10~20分煮出す

煮出しすぎると風味が落ちてしまうため、長くても20分くらいまでにしましょう。

●水出し

煮出すことによってポリフェノールが抽出されるので、ポリフェノールの効能を期待するのであれば煮出すことをオススメしますが、水出しがまったくダメというわけではありません。
ルイボスティーには、ビタミンB1、B2、Cが含まれています。
しかし、ビタミンは熱に弱いため、加熱すると失われてしまいます
水出しルイボスティーは、ビタミンを壊すことなく摂取することが可能なのです。

①容器に水1リットルとティーバッグを1つ入れる
②そのまま冷蔵庫に入れ、8時間ほど置く

これだけです。水出し緑茶は3時間~6時間程度ですので、8時間と聞けばかなり長いですよね。就寝前に上記の方法でセットしておけば、朝起床後には水出しルイボスティーが出来上がっていますので、翌日分は夜作っておくようにしましょう。

アレンジレシピ

●ルイボスミルクティー

材料
・ルイボスティー
・牛乳
・砂糖

煮出したルイボスティーまたは水出しルイボスティーに、ミルクと砂糖を混ぜるだけで美味しいルイボスミルクティーの完成です。紅茶で作るミルクティーと作り方は同様ですね。
普段ミルクティーは無糖派という方は、ルイボスミルクティーも無糖がオススメです。ルイボスティー特有のクセがマイルドになり美味しいです。

●ジンジャールイボスティー

材料
・ルイボスティー
・すりおろししょうが(しょうがチューブ、パウダーでも可)

煮出したルイボスティーに、すりおろししょうがを入れたら完成です。
ジンジャールイボスティーは市販されているほど人気の飲み方です。しょうがは体を温めてくれますので、女性の天敵である冷えから守ってくれますよ。
お好みでハチミツや黒糖を入れても美味しいのでオススメです。

●ルイボスチャイティー

材料
・ルイボスティー
・牛乳
・水
・すりおろししょうが(しょうがチューブ、パウダーでも可)
・シナモンパウダー
・砂糖

煮出したルイボスティーに、材料をすべて混ぜるだけという作り方もありますが、より本格的で美味しい淹れ方をご紹介します。

①鍋に牛乳・水を入れ火にかける
②沸騰したら弱火にする
③砂糖を加え混ぜる
④茶葉を加えて煮出す(時間はお好みで調整してください)
⑤すりおろししょうが、シナモンパウダーを加えて混ぜる
⑥茶こしでこす

少し手間がかかりますが、お湯だけでなく牛乳でも煮出しているため、コクが出て本格的な味になります。
分量に関してですが、基本はお水と牛乳は1:1です。(300mlのルイボスチャイティーを作る場合はお水150mi・牛乳150ml)あくまでも基本ですので、お好みで調整してみてください。牛乳の代わりに豆乳で作っても美味しいですよ。

まとめ

女性に嬉しい効能がたっぷりのルイボスティーは、もちろん男性にもオススメです。
ノンカフェインなので、妊娠中の方やお子様も安心して飲むことが可能です。
ただし、ルイボスティーはお薬ではありませんので、少し摂取しただけで劇的に症状が改善されるわけではありません。
「ルイボスティーを飲んだけど症状が治らなかった」というのは、当たり前です。ルイボスティーに即効性はありません。日常に取り入れることで、徐々に力を発揮してくれます。
また、あくまでも補うためのものですので、ルイボスティーだけに頼らず食事でしっかりと栄養を摂り、症状がヒドイ場合は医療機関で診察してもらいましょう。

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