キャリア10年筆者の今までの軌跡

筆者はアルバイトも含めて10年ほど風俗業界で働いてきました。店舗型のヘルスからホテヘル、性感エステと時代の流れに合わせてキャリアも積み上げました。
思えば性感エステでの勤務が長かったです。風俗業界というのは働く男性、女性ともに入れ替わりの激しい業界です。そして成果主義の業界なので、出世が早い人はとても早いです。出世をしたと思えばいなくなってる…ということも多く経験しました。
働く女性に関しても自分が稼げたらそれで問題ないと、こちらも成果主義なところがあると思います。男性女性ともにそういった背景もあり、一緒に働いていてもあまり関心がわかなかったり、いきなりいなくなったけど気づかない…そういう経験もたくさんしました。
今考えると当時は迷惑をかけられたこともありますが、その分自分の成長にもなりました。その点に関しては感謝したいと思いますし、そういう為の出会いと考えればいいかと思います。

・今と昔の風俗の違い、楽しみ方とは？？

10年以上前の風俗業界といえば、店舗型のお店が多く「30分10,000円」で遊べる時代でした。店舗型のお店はすぐ近くに店員の方もいますので、今の風俗でよくある本番行為の強要をされるわけではなく、いかに時間内に欲求を満たせるかということがポイントだった時代でした。
時が流れるにつれて店舗型のお店が閉まっていく中、お店ではなく近くのラブホテルに移動してヘルスサービスを行うホテヘルという業種や、車で自宅やビジネスホテルやラブホテルに派遣するデリバリーヘルスなどの業種が多くなってきました。
当時のデリヘルといえば、怖い人が出てきてトラブルになるケースも多かったですが、最近は安心安全に利用できるお店も増えました。お客様にご利用を感謝するなど、サービス業としての風俗業界が成り立ちました。
女性に関しても、派手でいかにもな風俗嬢というより、普通の学生のような落ちついた女性との出会いをお客様は求めるようになります。時代は「さくっと欲求を満たす」風俗から「コミュニケーションも重視で、頑張ったら特別サービスがあるかも？」という遊び方にシフトしました。

・現代の風俗業界はこういう女性が望まれる

時代の流れもあり楽しみ方も変わってきた風俗業界ですが、働く女性の雰囲気も変わっていきました。
いかにもテクニックのありそうなエッチな雰囲気があるお姉さんから、素朴でかわいらしい感じの容姿が重視されます。さらに愛嬌やコミュニケーション能力が大切とされるようになってきました。今回はお客様から喜んでもらうことを一生懸命やり続け、感謝される女性について書きたいと思います。

レジェンド女性との出会い、特徴、働き方、所以

日々面接に来られる女性の中には、考え方が素晴らしい方もいらっしゃいました。華々しくデビューした女性もいれば、コツコツとファンのお客様を増やした女性もいます。
稼いでいる女性を見れば、「初めからそうだった」と思われがちですが、意外とデビュー時期からうまくいった訳ではないです。みんな、お客様の為に自分ができることはなんだろうと日々試行錯誤していました。
風俗だから「性的欲求満たせばいいんでしょ？」とは考えません。どうしたらこの方は喜んでくれるんだろうと、相手に興味を持ちます。
世の男性の風俗の価値観は常に変わっています。10年前まではテクニック面を武器に稼いでた女性も、「業務的」と言われるときもあり、思うように自分のファンを作れない状況になりました。
その中で、最近の男性顧客が求めているものは何？今自分に足りてないものは何？どうしたら感謝してもらえるかな？と、自問自答できることがレジェンドたる理由ではないでしょうか。

・距離感を縮める・女性が楽しむというサービス

今では普通になりましたが、当時はホテルまで手をつないで向かうというのは画期的なサービスでした。当然のように距離感がぐっと縮まります。さらにその状態で、笑顔で挨拶してくれたりすると、それだけで男性は心ときめいていました。
お客様と外でもそういう距離感が作れるか？というがすごく重要でした。愛嬌もよくて、一緒に楽しんでくれる自然な振る舞いをしてくれ、60分なんてあっという間というような、恋人のような時間を楽しめました。当時は恋人プレイとそのままの表現をして、女性のコメントや受付する時の紹介に使っていた言葉です。

・性感エステにも見る、レジェンドセラピスト。

ここ最近、ホテヘルとともに認知度も増えてきた性感エステのお店ですが、当時はマッサージの需要も高くはなく、「ヘルスと違うんや～」とお客様にヘルスのお店に消えていかれたものです。
ここ最近は認知度も上がり、「ヘルスは遊び疲れた」というお客様のおかげもあって、性感エステは風俗業界でのシェアも拡大の傾向にあります。
そういう性感エステでもレジェンド女性がいて、ただマッサージするだけではなくて、うつぶせで寝ているお客様から手を放さないと考え実行していたと話を聞いたこともあります。
マッサージはお客様がうつ伏せになることが多いから、触れる感覚は大切にしたいという話は印象的なものでした。
その中で、ちょっとエッチないたずらを入れてみたりと女性が楽しんでサービスしてくれ、いつ遊んでも内容の違う接客でおもてなしをしてくれる。だからこそ多くの男性がリピートしたのでしょう。
本人はただ楽しんでいただけでしょうが、その功績もあって今でも性感エステで習う最初のマッサージマニュアルには彼女の手技が織り込まれています。

集合待機と個室待機のメリット・デメリットとは…？

先ほども書きましたが、特別すごくて素敵なデビューだった女性は少ないです。思うようにいかなくて、一度は辞めようとしたりもしました。
それでも自分で自分を奮い立たせて、今の課題や目標に向かって自分の接客などなど見直しをしてます。
そのあたりはみんな同じなんです。また、そこで出会った仲間達の存在が大きかったと話します。このお仕事はお客様対自分のお仕事と思いがちですが、お店で初動の対応をした男子スタッフもいたり、広告を更新しているスタッフもいたり、一緒に働く女性に勧められたというお客様もいらっしゃいます。
「そういう出会いや縁で、お店って成り立ってるんだなぁ」と改めて感謝の気持ちになります。みんな最初からすごいという訳ではなく、デビューした時は悩んだりするものです。自分だけ特別だとは思わずに、そこで出会った女性とコミュニケーションを重ねるのもよいと思います。そういったことが理由で個人的には集合待機がいいなという考えです。

・それぞれのお店での過ごし方

個室待機ならお店の忙しさは分かりませんし、他にどういう女性がいて、どれくらいお仕事に出てるという情報が乏しくなります。そもそも風俗業界に入ってくる時に、誰かに相談しましたか？？そういう人は少ないと思います。
相談できる人がお店の男子スタッフだけというのは言いたい事もなかなか吐き出せない状態です。お店のスタッフが親身に話を聞いてくれたとしても、それはお店の為だったりすることもあります。
同じような境遇で働く女性には話せることもあると思います。そんな女性の存在って大きかったりするものです。
人見知りな女性はやはり厳しいようですが…個室待機も集団待機も一長一短があるということです。自分の性格にあった働きやお店を明確にしましょう。

結局のところレジェンド風俗嬢とは？？

レジェンドと崇めて、「特別な女性だから」や「綺麗だからでしょ」と言って自分から諦めてることは多いと思います。ただそういう女性こそ、基本的なことをしっかりと行っていたりします。
こういう風俗業界は、嫌々やっている女性が多いかもしれませんが、その中でも自分で気持ちが盛り上がったり、人に感謝されることに素直に喜べたりする女性は必ず夢を叶えてこの業界を卒業されていきます。卒業後もそれぞれ思った通りのステージに上がられています。
時には心が折れちゃいそうになることもありますが、そのときは男性スタッフにも相談に乗ってもらったり、お店で出会った女性に協力してもらったり、日々出会うお客様に感謝されるように考え行動することができる女性こそ、レジェンド風俗嬢ではないでしょうか。大阪女性高収入ナビではそんな女性を応援しています。
ざっくりとした夢でもいいと思います。きっと明確な夢になると思います。その時の自分の為に貯蓄してみてはいかがでしょうか？？
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