風俗おしごとコラム

夢を諦めないで!ワーホリで海外留学は思ってる以上に簡単なんです!

海外のドラマや映画などを観ていると、一度は海外に行ってみたい!海外に住んでみたい!と思ったことはありませんか?留学の方法にはホームステイや語学留学など色々とありますが、今回はワーキングホリデー、略してワーホリについて詳しく説明いたします。

ワーホリとは

そもそもワーキングホリデーとは、外務省のワーキング・ホリデー制度によると
ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。
各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。

つまりは「ワーキングホリデー」の名の通り、休暇を楽しむ目的で現地での生活費をまかなうための、労働が許可されているビザを取得した状態のことです。そして現地で長期滞在することによって現地の異文化を理解し、相手国と自国の相互理解を深めることを目的として作られた制度です。

そして基本的に「これをしてください」といったことは定められていないので、ワーホリのビザを取得すれば
・その国で働くことができる。
・学校に通って語学力を高める事ができる。
・何もしないでも1年滞在できる。
・住む場所も自由に変更できる。
など、何でもできるんです。

ワーホリで行ける海外の国

ワーホリを知って海外にワーホリで行きたいと思っても、誰でも全世界に行けるわけではありません。ワーホリに行けるのは、日本国籍を有する18歳から30歳までの人です。
行ける国は日本が協定を結んでいる下記の20か国・地域に限り可能ですが、国によっては、ビザの年間発給枠数が定められている国もあります。年間発給枠数が定められている国に限っては、ビザを申請したからといって全員が行けるわけではありません。

ワーホリ協定国(ビザの年間発給枠数)

外務省 HPより

・オーストラリア(無し)
・ニュージーランド(無し)
・カナダ(各々6,500)
・韓国(各々10,000)
・フランス(各々1,500)
・ドイツ(無し)
・イギリス(各々1,000)
・アイルランド(各々400)
・デンマーク(無し)
・台湾(各々5,000)
・香港(各々1,500)
・ノルウェー(無し)
・ポーランド(各々500)
・ポルトガル(無し)
・スロバキア(各々400)
・オーストリア(各々200)
・ハンガリー(各々200)
・スペイン(各々500)
・アルゼンチン(各々200)
・チリ(各々200)

ワーホリ出発の年齢について

ワーホリに行きたいと思ったけれど30歳になってしまった。気づいたら年齢的に無理だった。。。そんな理由でワーホリを諦めないでください。
正式には31歳の誕生日の前日までにビザの申請を行えば大丈夫なんです。ただし万が一、申請書類内容に不備がある場合は再申請が必要となってきますので、余裕を持ってビザを申請してください。
ワーホリのビザ申請に必要な期間も、例えばオーストラリアだと数日~1ヶ月、カナダだと1ヶ月半~3ケ月半といった感じで各国によって違いますので、自分が希望する国の期間は知っておいた方がいいでしょう。申請が完了した状態でその国に入国すると、そこで初めて入国日から1年間有効なビザが発行されます。

ビザ申請が完了すると「入国猶予期間」が設定され、その期間内に入国すれば問題はないので「ビザを取ったらすぐに出発しないといけない」「ビザを取ったその日から1年間有効」ではないので安心してください。期限内にきちんと入国していれば、年齢が31歳を超えていてもワーホリに挑戦できるので、入国猶予期間も忘れずに確認しておきましょう。

ビザ・エージェント・お金について

ビザ(査証)とパスポート(旅券)

先ほどからワーホリにはビザ(査証)が必要と何度も言っていますが、ビザとは渡航先の国が自国民以外の人に入国を許可するために発行する、いわゆる入国許可書となるものです。
因みにパスポート(旅券)は、各国政府が発行をおこない、国外に渡航する人に国籍や身分を証明するもので、海外へ渡航する際に絶対に必要になるものです。

ビザは、渡航先の各国大使館や領事館で発行されます。
発行を申請する際にはパスポートが必要となり、パスポート上にスタンプとして押されたり、ステッカーを貼り付ける形で発行されます。ビザには観光・商用・就労・留学など様々な用途の種類がありますので、渡航される目的によって申請するビザの種類が適切かどうかを確認する必要があります。

ビザの取得方法

ビザを申請するには、パスポートが必要です。パスポートを持っていない人は、まずパスポートを作る必要があります。
ワーホリのビザを申請する時は、パスポート以外にも健康診断、人物審査、資金証明などが必要とされます。インターネットでのワーホリビザの申請のやり方は、英語で記載されていても翻訳機能もたくさん載っているので自分で調べて、申請手続きをすることができます。
しかし仕事で時間がとれない、英語がわからない、何を用意すればいいのかいまいち自信がない、不安、怖い、本当にこれで大丈夫?などの理由から、エージェント(仲介業者)を通してワーホリのビザを申請、取得することもできます。
その際、ビザ申請のお金とは別にエージェントに支払うお金も必要になるので気をつけましょう。

必要な費用

・ビザ申請料
・航空券のチケット代
・語学学校に通うならその学費
・渡航後数ヶ月分の滞在費と生活費
・エージェントを通した場合はその費用
・保険の費用など
これらが初期費用として必要となってきます。

ワーホリ中の過ごし方によって人それぞれ違いますが、出発前までに貯めておくべき費用は一般的に、だいたい100万円ほどと言われています。しかし学校に長く通いたい人や、働く予定のない人はもう少しお金を貯めていた方がいいでしょう。
もちろん50万円でも問題はありません。往復の航空チケットを持っているのですから、お金が無くなってしまったら帰ればいいだけです。
しかしせっかく夢を叶えるんですから、ワーホリ中にどう過ごすか、ある程度プランを決めて貯金の計画を立てましょう。なんでもできるからこそ、しっかり目的・目標を持ってプランを作ることが大切です。

人生1度きり!自分の夢のためにできること

海外に住んでみたい!という自分の夢・憧れを叶えるために、ワーホリの手段を使うのであれば、あとはそれに向かって貯金をするだけで、実はとても簡単なことなんです。そして最後に必要なのはあなたの勇気だけです。
一度きりの自分の人生です!好きなように、後悔しないで生きていますか?もちろん不安もたくさんあると思いますが、あの時やっておけばよかったということだけはないように生きてほしいです。

もし今あなたが30歳だとしても、ワーホリまであと1年弱の時間があります。お金や年齢、どうせ無理だしという、言い訳をして夢を諦めてほしくないのです。もちろん31歳を過ぎてしまっても、ワーホリ以外にも、海外に住むという夢を叶える方法はあります。しかしながらそのためには、どうしてもお金が必要になってきます。

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