風俗おしごとコラム
食べて痩せたい方必見!「もち麦ダイエット」の効果とは?
糖質オフダイエットの流行から、主食である炭水化物は、まるでダイエットの敵のような扱いを受けていました。それは日本人の主食である「ご飯」も例外ではありません。
しかし、そんな主食の中でも「ダイエットに効果がある」と注目を浴びている炭水化物があります。それは、「もち麦」です。
大手コンビニチェーン店のお弁当やおにぎりに使用されたり、カフェのサラダに使用されたり何かと話題のもち麦ですので、すでに食べたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
別名スーパーフードとも言われているもち麦ですが、一体どのような効果があってダイエット効果があるとされているのでしょうか?
もち麦とは
もち麦とは、大麦の1種で「うるち性」と「もち性」の2種類に分けられ、名前の通りもち麦はもち性です。
大麦のごはんと聞けば思い浮かべるのは麦ごはんですが、もち麦と麦ごはんは異なります。大麦の中でもメジャーな麦ごはんに使用されているのは押麦で、うるち性の大麦です。
押麦はしっかりとした食感が特徴ですが、もち麦はもちもち・プチプチしていて、美味しいだけでなく食感が楽しめるという特徴があります。
もち麦にダイエット効果があると言われている理由は、食物繊維が豊富に含まれていることにありました。その量はなんと玄米の3倍、白米の20倍もあるんです。
食物繊維が豊富に含まれていることで有名なゴボウと比較してみても、100gあたりの食物繊維含有量はゴボウが5.7gなのに対し、もち麦は9.6gも含まれています。もち麦はゴボウの約2倍の食物繊維が含まれているのです。
もち麦のダイエット効果
食物繊維には水に溶ける「水溶性」と、水に溶けにくい「不溶性」の2種類があり、水溶性は血糖値の上昇を防ぐ作用があり、不溶性には排便を促す作用があります。
もち麦には水溶性食物繊維である「大麦β-グルカン」が豊富に含まれており、この大麦β-グルカンが重要な役割を果たしてくれます。
善玉菌を増やして腸内環境を整える
もち麦に含まれる大麦β-グルカンは水溶性食物繊維のため、善玉菌のエサとなり、善玉菌の働きが活発になります。大麦β-グルカンは腸内の善玉菌を増やす効果があり、腸内環境の改善にも役立つということです。
ダイエットをするならまずは腸内環境の改善からといわれるほど、腸内はダイエットにおいて重要です。腸内環境が整っていないと便秘になったり、太りやすくなったりと、どれだけ食事制限や体にいい物を食べてもあまり効果は見られません。
大麦β-グルカンは腸内環境を整えるため、痩せやすい体になれるのです。
血糖値の上昇を防ぐ
白米やパンなど、白い炭水化物に多く含まれているのが「糖質」です。糖質を過剰に摂取すると、インスリンというホルモンが活発に働き、糖質を脂肪として体に蓄積します。
糖質を摂取すると、誰しも必ず血糖値が上昇します。血糖値は食後から徐々に上昇し始め、食後45分後にピークを迎えます。大麦β-グルカンは血糖値の上昇を防ぐため、インスリンの活動が抑える働きをしてくれます。
大麦β-グルカンを摂取することによって、糖が脂肪に変わるのを防ぎ、脂肪をためこまない体質になることが可能です。
これまで糖質は必須栄養素(成長や体の維持のために食物から摂取しなければならない栄養素)とする説と、そうではないという2説がありました。そんな2つの説にピリオドをうったのは、2015年に厚生労働省が発表した必須栄養素に関する資料でした。
その資料の必須栄養素に糖質の文字はなく、「糖質は必須栄養素ではない」と厚生労働省が認めたということです。すなわち、人間は糖質を摂取しなくても生きていけるということです。(参考:厚生労働省)
デブ菌を抑えることができる
「デブ菌」と呼ばれている菌をご存知でしょうか?
実はこのデブ菌、みなさんの腸内に存在しています。デブ菌は正式名称ではなく、本来の名前は「ファーミキューテス」が正式名称の菌です。
このデブ菌は名前の通り太りやすくなる菌で、消化された物を排出せずに体内にため込んでしまいます。
デブ菌を減らすためには、腸内環境を改善することが有効です。
もち麦に含まれている大麦β-グルカンは腸内環境を整える作用があるため、デブ菌を減らしてくれます。
その反対に、腸内には「ヤセ菌」と呼ばれる菌も存在しています。ヤセ菌も正式目性ではなく、「バクテロイデス」という菌のことを意味します。
デブ菌とヤセ菌の理想的な比率は4:6ですが、この比率が狂い、デブ菌がヤセ菌を上回ると肥満になる可能性が高くなります。
太っている人の腸内と痩せている人の腸内の菌を調べると、太っている人の方が腸内のデブ菌が多いという検証結果もいくつかあります。
痩せやすい体質を作るには、デブ菌を減らしてヤセ菌を増やせばいいということです。
もち麦ダイエット方法
もち麦を使ったダイエット方法はたった1つだけ。もち麦を食べるだけです。
食べ方には
1.白米をもち麦にチェンジする
2.白米に混ぜてブレンド米にする
以上の2つの方法があります。
1.白米をもち麦にチェンジする
こちらはいたってシンプルな方法で、いつも食べている白米をもち麦に変更するだけです。1日3食をもち麦ごはんに置きかえるだけで、ダイエット効果があります。
白米とは全く異なる食感のため、食べたことがないという方がいきなりこちらに挑戦すると失敗するかもしれません。もち麦大好き!という方には、こちらの方法をオススメします。
2.白米に混ぜてブレンド米にする
もち麦をあまり食べたことがないという方や、白米が大好きなのでもち麦だけはちょっと抵抗がある…という方にオススメなのがこの方法です。白米にもち麦をブレンドするので、白米の美味しさともち麦の美味しさを同時に味わうことが可能です。無理なくダイエットを続けたい方にオススメです。
もち麦ごはんの炊き方
もち麦のみの場合
もち麦のみで炊く場合は、もち麦とお水の割合は1:2です。もち麦が100gの場合は、お水は200ccで炊いてください。
もち麦は白米よりも水分を吸いにくいため、炊飯器に入れてから炊くまでの漬けておく時間は、白米よりも少し長めにしてください。(30分~数時間、お好みで漬けてください。)
数時間漬ける炊き方が好きという方は、夏場は少し方法が異なります。
夏場はお水が傷んでしまうことを考え、炊飯器の水を少し少なめに入れ、氷を数個入れましょう。お水が傷むことなく、美味しいもち麦ごはんが炊き上がります。
白米とブレンドする場合
ブレンドする場合は、白米ともち麦のバランスが大切です。ダイエット目的でもち麦ごはんを食べる場合、白米ともち麦は1:1で炊きましょう。もち麦5割炊きという炊き方です。
ここで1点注意が必要なのは、お水の量です。
白米は1合に対して180~200mlですが、もち麦は1合に対して300mlのお水を入れるようにしましょう。
まとめ
もち麦ダイエットはファスティングでもなければ、摂取カロリーを急激に落としているわけではありません。そのため、もち麦ダイエットを始めて1週間で数kg落ちた!なんてことにはなりません。
「全然効果がない!」とやめてしまう人もいますが、もち麦ダイエットは「腸内環境を整え、時間をかけて痩せやすい体質にしていくダイエット」なので、短期間で急激な体重の変化は見られなくて当然です。すぐにやめてしまっては、せっかく徐々に整い始めた腸内環境がまた元通りです。
あなたが時間をかけて徐々に蓄積した脂肪が、1日や2日でなくなるわけがありません。
根気よく続けることが大切なポイントですよ!
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