風俗嬢として働くとなると、たくさんの不安要素がありますよね。とくに未経験者や初心者の女の子が気にかけるのは、
「もし、勤めている風俗店に警察が来たら私はどうなるの？」
「お店が摘発されて店長や従業員が逮捕されたら、あたしも逮捕されるの？」
と考えるはずです。
風俗業界は様々な噂や憶測が飛び交っているので、どれが真実なのかわからない方が大勢います。自分の働いている風俗店が警察の摘発にあった場合、そこで働いている女性従業員（風俗嬢）はどうなってしまうのでしょうか？
結論から先に言いますと、安心してください。経営者や店長などは逮捕・起訴されることもありますが、キャストとして働いている風俗嬢は逮捕されません。
警察署まで「お店の運営状況を事実と照合するために、キャストからも詳しく知りたい」という理由で任意同行されることもありますが、1時間ほど事情聴取されるだけで、女の子は必ずその日のうちに帰れますし、前科もつきません。
ではなぜ、お店は摘発されるのでしょうか？摘発される原因や理由をみていきましょう！

風俗店が摘発される理由

風俗店が摘発される場合は、以下の理由が多いです。

未成年の女性をお店で働かせている (児童福祉法違反)

風俗業界は18歳未満の人を雇用することは違法ですが、もっとも多い摘発理由がこれに該当します。「なぜ、違法と知っているのに雇うの？」と思うでしょうが、女児は社会経験が乏しいので、風俗の価値を知らずに安い賃金で働いてくれます。
単純に需要があって、利益率が高いからです。経営者側も「摘発されるのはやり方が悪いからだ」程度で考えているため、18歳未満を雇用する業者は後を絶ちません。警察とのいたちごっこになっているのが現状です。

顧客獲得の為に女性に管理売春などの本番強要(売春防止法違反)

売春防止法違反

売春防止法違反とは「対価を受け不特定の相手と性交すること」を意味します。
お店の料金とは別に、女性がお金をもらって顧客と本番行為をすると、「売春を行う場所の提供等」を行う行為に該当するので刑罰の対象になります。
そうなるとお店自体が「売春を斡旋する場所」を提供していることになり、お店が摘発されることになります。

①売春とは

金銭や金品を受け取る対価として本番行為をすることです。女性自らお金などを貰って不特定多数の顧客と関係を持つことが売春にあたると言われています。
売春の実証は難しく、証拠を揃えなければいけないという問題もあり、実際に処罰を受けるのは「お店側と経営者」です。働いている女性は保護対象となります。
警察で保護されている以上「身元引受人」が必要となり、そこから芋づる式に風俗で働いていることがバレる可能性などもあります。

②管理売春とは

裏風俗店や援デリ業者がこれに該当します。お店が本番行為を容認・推奨するのは違法です。お店が風俗嬢に本番行為を強要したり、勧めたり、本番行為を行う風俗嬢を斡旋することを指します。
注意点は「女の子が勝手に本番行為をしたとしても、お店側が承認している可能性がある」と疑われ、摘発される可能性があります。

警察に営業許可を取らず営業（風営法違反）

性風俗特殊営業をする場合は各都道府県の公安委員会に営業許可の申請を行い、申請が許可された場合のみ営業ができます。しかし、この営業許可申請をせずに営業している業者も少なくありません。

名義貸し (風俗営業法違反)

風俗営業者は必ず経営、営業する人自身が許可を取る必要があり、一旦許可を取得したからといって人にその名義を貸して別の店舗を経営するということは禁じられています。
許可を受けるということは、そのビジネスをルールに則って安全に、地域の方や社会に対して問題のない形で展開できるという、役所からの証明でもあります。
個人としては許可を取っていたので問題はなかったのですが、名義人のリタイアにより、知人や業者に転売し名義変更を怠れば、そのお店にかかる名義人とは異なるため無許可営業となり、貸した人も借りた人も名義貸しとして罰則を受けることになります。

以上からみると、そもそも風俗の女の子を罰する法律は日本には存在していないことがわかります。売春防止法は、「売春の斡旋」や「不特定多数に売春を呼びかける行為」を禁止しているのであって、売春そのものを禁止していません。
もしも、売春そのものが禁止されたのであれば、女の子にプレゼントをあげてホテルに行く行為も違法となってしまいます。成人した男女間であれば、そこに金銭を伴う肉体関係が発生しても、なんの違法性もないのです。
従って、「パパ活」などを含めた愛人関係も合法となります。ただし、相手が既婚者だった場合は、相手のパートナーから民事で訴えられる可能性がありますので、注意しましょう。

こんなお店には注意！摘発を受けるお店の特徴

摘発を受けるお店は、必ず以下のどれかにパターンが当てはまっているので要注意です！
これらに該当するお店では働かないようにしましょう。

児童を雇っている

18歳以下の女性は、見た目ではちょっとわかりづらい部分もありますが、だいたいの判断はつきます。18歳以下の女性を雇っているお店を警察が見逃すことは絶対にありません。
家出娘みたいな女の子が多数いたり、お店で児童が働いているのがわかったら即刻退店するようにしましょう。

無許可店

警察にきちんと届出を出していないお店は意外と多いです。援デリやデートクラブなどがこれにあたります。

隠れて本番行為をしている

隠れて本番行為というのは、店ぐるみでやっている場合です。エステ店やピンサロにみせかけて、本番営業をしているようなお店は避けましょう。

外国人を雇っている

日本国籍以外の女性を雇っているお店は危険です。そもそも外国人に関しては、ほとんどの場合は見ればすぐにわかりますよね。永住権など在留ビザを持っていれば何の問題もありませんが、永住権がない外国人が風営法で取り締まられているお店で働くことは違法です。
ほとんどの外国人は永住権を持っていないので、外国人と同じお店で働くのは危険です。

違法営業（無許可・深夜営業）

営業許可証は、お店の入口などに飾ってあるので、必ず確認しましょう。営業時間に関しては、24時間営業できるのはデリヘルのみ、それ以外の風俗は「日の出～深夜０時まで」なので、覚えておきましょう。

他によく摘発されるお店

「中国人エステ」「マンションヘルス」「JKビジネス」などがよく捕まるのは、無許可・深夜営業に該当しているからです。これらのお店で働いていると、摘発の際は、確実に警察署まで連れていかれます。働く際は、とにかくこれらのお店を避けましょう。

風俗嬢が注意すべきこと

お店側や警察側の事など風俗嬢が注意しなければいけない事も解説します。風俗で働く女性が最も心配することは、「自分が逮捕されるかどうか？」だと思います。
冒頭で述べたように「風俗嬢は逮捕されませんし、前科もつきません」。驚く女性も多いと思いますが、これが事実です。警察署に行って事情聴取されるぐらいです。
事情聴取も、お店のこと、お店のスタッフや店長のことなどを中心に自分がどれくらいのシフトで働いていたかなどを時間にして約1時間程聞かれます。
理由は、お店の情報を女性から詳しく知り、証拠固めをするためです。

お客さんが実は警察だったという場合もあります

「どこどこの風俗店は本番行為できる」という噂が広まれば、警察がお客さんのフリをして調査しにきます。当然ですが、普通のお客さんとしてお店を利用するので接客する風俗嬢は気付きません。
お客さん側から本番交渉される前に、こちらから本番行為を促したり、当たり前に振る舞う行動をすればロックオンされます。本番行為はリスクが大きいのでやらないほうが身のためです。

本番禁止のお店ではセックスは絶対NG！その後のリスクが大きい

風俗店が摘発される理由は複数ありますが、中でも売春行為（本番行為）には注意してください。ニュースでもたまに見かけると思いますが、管理買春の容疑で営業停止になるお店、逮捕される経営者は少なくありません。
在籍女性が本番行為を頻繁に行っていると、以下のようなリスクがあります。お客様から「ヤラせろよ！」と強引に頼まれる本番強要。これはどちらかというと、ウザい・面倒くさいに該当しますよね。
「挿入させちゃえば、指名もらえるからヤラせちゃおう」と深く考えない安易な女の子もいます。本番NGの風俗店で働くと、それとは別の誘惑があります。
「お金あげるからセックスしよう！」といった、利益直結の誘いがあります。お店に報告しなければ、すべて自分の売り上げです。お店からのバックとは別に、直接お客様から現金を貰えるので、かなり魅力的に感じてしまいます。
たしかに稼げますし指名も取れますが、本番行為を頻繁に行っていると、非常にリスクが高くなります。
・ネットの書き込み、口コミサイトで取り上げられる
・働いている風俗店が摘発される
・お店の評判が落ちる（噂などで）
・他の在籍女性が本番交渉を頻繁にされる可能性が高くなる
・性病、妊娠の可能性が高くなる
・他の風俗嬢からクレームが入る
軽い気持ちで続けていると、お店や同僚が被害を被ることになります。最終的に自身が稼げなくなることになるので、絶対にリスクの方が大きいです。

お店選びは慎重に！

働くお店選びは慎重に行った方が良いです。知り合いに紹介されてとか、すごく高時給の求人を見つけたからといって直ぐに飛びつくのは良くありません。
最低でも「営業の届出をしているか」どうかだけはしっかり見極めるようにしましょう。

摘発後の風俗嬢の真実

知らない女性も多かったと思いますが、逮捕・起訴・前科といった害はありません。しかし、突然職を失うわけですから安心はしていられません。
自分が注意していても、他のキャストが違法行為をしていたら、どうしようもありません。とばっちりを受けたくなければ、この時点で他を探して移籍するのが得策です。
摘発を回避するには、「18歳未満は働いていないか」「周りに本番行為を頻繁にしている人はいないか」といった点に注意をしてお店を見極めるしかありません。
風俗業界が未経験の方や初心者の女の子は、グループ店や老舗店をターゲットに応募するといいでしょう。くれぐれも自分自身が摘発の要因にならないように注意して働きましょう。
風俗のお仕事は本番行為をしなくても稼ぐことは可能です。

優良店の見極め方

この業界のお店は増えては消え、減っては消えの繰り返しです。経営自体が難しく、信頼、安心がなければ続けていけません。
長く経営してる老舗やたくさんの店舗展開をしている大手グループは、この信頼、安心を続けてきたからこそより良いものを提供できるのです。

老舗GROWUPグループならではの環境

なかなか良いお店に巡り合わないこのご時世で悪質風俗店に利用されていては、本来十分稼げるはずの金額も稼げなくなります。やりがいを持って楽しくお仕事をし、希望の報酬が貰えれば尚更素晴らしいことだと思います。
その希望が叶う職場探しのお手伝いをさせていただきます。大阪女性高収入ナビの運営スタッフは全員が女性ですので、お仕事を探している女性の疑問や悩みの大小に関わらず真摯に対応いたします。
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