風俗おしごとコラム
誘惑一瞬、タトゥー一生。タトゥーを入れた女性が後悔する6つの理由
欧米では4人に1人が入れているとされているタトゥー(刺青)は、日本でも以前に比べるとファッションの一部として入れる人が増えました。しかし一方で、若い世代に人気がある原宿系芸能夫婦の夫が、子どもが生まれた際に子どもの名前のタトゥーを入れたことで、世間が大炎上したことも記憶に新しいですよね。
以前よりも差別は少なくはなったものの、まだまだ日本ではタトゥーに対する偏見や、マイナスイメージは払拭されていません。
それでもタトゥーを入れたいという人は、どういった心理からタトゥーを入れるのでしょうか?
女性がタトゥーを入れる理由
1.今の感情を整理・表現したい
女性は日常の中の変化に敏感で、「女の勘は鋭い」と言わることにも科学的根拠があります。それは女性は男性よりも右脳と左脳をつなぐ「脳梁(のうりょう)」が太いためです。
脳梁とはケーブルのようなもので、女性は右脳と左脳をつなぐ線が多いため、処理できる情報量も多いというわけです。
これらのことも手伝って、女性は日々いろいろなことを考えて生活をしていますよね。
「今の感情を忘れたくないから」という理由で、タトゥーを入れるという女性は少なくはありません。
筆者の友人も、大切な親友を突然の事故で亡くしてしまい、「忘れたくないから」と、親友への思いを込めてタトゥーを入れていました。
有名人では、草刈正雄さんの娘である紅蘭さんも同じように、若くして生涯の幕を下ろすことになった弟さんのタトゥーを入れています。
今、自分が抱いている感情を整理し、表現をしたいという思いから、タトゥーを入れるのです。
2.現状を変えたい
どこかで「ピアスを開けるとそのたび運命が変わる・・・」なんてこと、耳にしたことはありませんか?
その心理と似ていて、悪いことが続いていたり、思っているように物事が進まなかったりした際に、タトゥーを入れる女性もいます。
タトゥーを入れたから運命が変わるなんて、科学的根拠がないことは誰もが理解しています。しかし、女性は占いやジンクスを信じたいものなんです。
今の自分を変えたい、現状を変えたい、運命を変えたいと願いを込めて、心機一転するためにタトゥーを入れるという、ある種の決意表明の1種ともいえるでしょう。
3.オシャレ
1や2ほどの深い意味はないけど、カワイイから、かっこいいからという理由でタトゥーを入れる人が増えています。いわゆる「ファッションタトゥー」ですね。
単純に好きな模様を入れたり、憧れの芸能人と同じ物を入れたいと真似をしたり、個性やセンスをアピールしたいからと入れる人もいます。
ネイルのデザインを楽しんだり、流行のヘアカラーや洋服を着たりと、オシャレに敏感な女性だからこそ、タトゥーもファッションの1部として楽しんでいるのです。
タトゥーを入れた女性が後悔する6つの理由
様々な理由で入れるタトゥーですが、驚くべき調査結果があります。
2017年に行われた調査では、タトゥーを入れて「満足」だという人は1割に対し、残りの9割の人は「後悔している」というのです。(参考:キャリコネニュース)
流行りの洋服を着たりメイクを変えるのと、タトゥーを彫るのとでは感覚や覚悟が違いますよね。
覚悟を決めて入れたはずなのに、どうしてこれほどの人が後悔してしまうのでしょうか?
1.恋愛に支障をきたす
大好きな人に「タトゥーが入っている女性とは付き合えない」「タトゥーはちょっと・・・」と言われ、入れたことを後悔するというケースがあります。
2016年に行われた「タトゥーを入れた女性はあり?なし?」という調査では、2割の男性は「あり」に対し、「清潔なイメージがない、一生消えない傷を体につけることに拒否感を感じる、怖い、そもそもタトゥー自体が好きじゃない」などの理由から、8割の男性が「なし」と答えました。(参考:マイナビウーマン)
タトゥーを入れた女性と入れていない女性の場合、ほとんどの男性が「タトゥーを入れていない女性がいい」ということです。
このように、タトゥーを入れていることで恋愛に支障をきたす可能性があります。
好きな人とイイ感じになり、いざお泊りになったら・・・。8割の男性は驚き、怖いと感じるということです。
2.仕事に影響を及ぼす
二の腕や腰など、服を着ていたら見えない場所にある場合は、よほどのことがない限りはバレませんが、手の甲や指などに入っている場合、それだけで不採用にされる可能性がかなり高くなります。タトゥーOKの企業はほとんどありません。
もしバレずに就職できたとして、ひょんなことからバレてしまったら・・・どうなるのでしょうか。
その場合、会社の就業規定に「刺青・タトゥーが入っている者は雇用しない」などと明記されていない限り、すぐにクビにされることはありません。
しかし、タトゥーを除去するよう誘導され、その指示に従わなければクビになったり、いつまでたっても昇格しなかったりと、なんらかの影響を及ぼすことがほとんどです。
やりたい仕事はタトゥーが禁止で、「タトゥーを入れていることによってやりたい仕事に就けなかった」というケースもあるのです。(参考:エン・ジャパングループ)
3.公共施設を利用できない
「タトゥーお断り」の文字を日常でよく目にするのが、スーパー銭湯や温泉、プール、ジムなどの公共施設です。大人から子どもまで、いろんな人が利用する公共施設は、9割方がタトゥーお断り・タトゥー禁止です。
スポーツジムもタトゥーがある人は入会できず、バレずに入会したとしても、退会させられることもあります。
ディズニーランド・ディズニーシーやUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)も、公式HPに「刺青お断り」と記載があります。
タトゥーが入っていても利用できる可能性がある公共施設は、住宅街に昔からある古い銭湯くらいではないでしょうか。
これらのことから、友人と旅行の計画をたてる際、友人に気を使わせるといった場合もあります。
4.結婚できない可能性がある
したい・したくないは別として、1度は結婚や出産について考えたことがあるのではないでしょうか。彼はタトゥー理解者だとしても、彼の両親が大反対し、婚約が破綻になるケースもあります。
そもそも日本の歴史でタトゥーは、「入墨刑」という刑罰の1種として使用されていました。犯罪を犯した者が、罪人の証拠として入れられるものだったということです。
それだけでなく、ひと昔前までタトゥーは反社会的勢力の人たちが入れるものであったということから、今でもマイナスイメージが払拭されていません。
これらのことから、年齢が上であればあるほど「タトゥー=よくないもの」という考えの人が多いので、昔の人ほどタトゥーに対する理解はないものと考えておく必要がありそうです。
「タトゥーが入っていることを知った途端、手のひらを返すように結婚を猛反対された」なんて話はめずらしくはありません。
5.価値観の変化
家の掃除をしていたら昔の写真が出てきて、「なにこれ!?こんなメイクしてたっけ?」と自分自身に驚いたり、当時はカッコイイと思っていた元カレを思い出して「ダサい!今あの服装の男の人に迎えに来られたら帰るな…」などと思ったことはありませんか?
人の価値観は、生きていくうちにどんどん変わっていくものです。
その時の気分や流行っていたデザインをタトゥーで入れた場合、大人になるにつれ自分自身の価値観との相違が生まれ、タトゥーを入れたことを後悔します。
6.健康関わる影響
タトゥーが入っていると、生命保険に加入できない可能性が非常に高くなります。
その理由として、反社会的勢力は生命保険の加入を禁止されている、タトゥーが入っていると感染症のリスクが高いといったことが挙げられます。
まず反社会的勢力は、命の危険にさらされる可能性が高い職業のため、各保険会社は反社会的勢力と関わりを持つことを禁止しています。
タトゥー=反社会的勢力というわけではありませんが、「ワンポイントだったらOK」など基準を曖昧にしてしまうとキリがないため、全てのタトゥーをNGとしているのです。
次に、きちんとした場所でタトゥーを入れていない場合、タトゥーを入れる際に針を使いまわされている可能性があり、肝炎を引き起こす可能性があります。
それだけでなく、タトゥーに使用されるインクが肝臓に負荷をかける可能性もあり、健康へのリスクが懸念されるからです。
また、もし体に異変があって精密検査を受けようにも、タトゥーが入っているとMRIを受けられないことがあります。
タトゥーのインクには、酸化鉄などの金属素材が使用されていることがほとんどです。
MRIは強力な磁力が発生するため、金属素材に反応し、タトゥー箇所を火傷してしまう可能性があるので、精密検査を受けられる可能性がかなり低くなります。
本当に後悔しませんか?
タトゥーを入れたいと思う気持ちは、もしかすると一時的なものかもしれませんし、大人になるにつれ、考え方や価値観が変化してしまうかもしれません。しかし、1度入れると、一生そのタトゥーとお付き合いしなければなりません。
除去するとしても、費用も時間も痛みも、すべてが入れる時よりも大変なことになります。
夢が叶いそうな時、大好きな彼と結婚を考えた時、出産をして子育てが始まった時、本当にタトゥーは足かせにならないでしょうか?本当にあなたの人生、一生に必要なものでしょうか?
タトゥーを入れても本当に後悔しないかどうか、しっかりと考える必要があります。
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